鮎見時子の日記
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2004年08月22日(日) |
考える殆どがじつは無意識 |
言葉というのか話すとか考えるというのは 脳での位置付けは実は 小脳がかかわっていて考えていない作業なのだそう 小脳がかかわっての作業というのは自転車にのる車の運転 キーボードを見ないで打つとか つまり体で覚えこむ作業の仲間ってことで ある意味無意識の癖のようなものでもある で、使うとき考えないと、 ほんとうはいけないのに 挨拶ていどになってるから 震災被災者に「頑張ってください」であったり 暴力被害者にであっても たいへんだったねでもなく いたかったねでもなく 最初に思うのが暴力と聞いてやたらすぐいう人が多い 被害者の落ち度探しみたいな 防いだり逃げたりできるんだみたいな そういうことだ それ思い浮かべるのあたりまえかというのは かなりはそうおもってしまう無意識を作り上げてる情報、 隠れプログラムでそうおもってしまうわけで 10年や20年では無理でも それを考え付かせる偏見や誤解を1個1個塗りつぶす地味な 社会の反省が必要かと・・・ だって思うけど 9年監禁されて生き延びた女の子に 最初に思うこと 頑張ったねでも無事でよかったでも 怖かったでしょうでもなく 「なんでにげなかったの」は 絶対おかしい それを思いつくのは 人として自然と思えない 勿論被害者の身内の方が 困惑とともになんでにげなかったのとか 思うのはあるし それを変といってるわけではないでも 相手に向けて最初にはいわないし だいたいそんな仮定をとうなら 逃げようとしたら殺されていたかもしれないの。 当事者になっていわれて初めて ひどいこと思っていたんだ〜って気がつくような ことだらけでもっとひどいのは いわれて痛いんだということが話してもわかってもらえない・・(涙)
被災者に頑張ってくださいが でてくる自分や 9年の監禁生き延びた子どもに どうして逃げなかったのなんで思う自分はいやだと思う しらないでそれに近いこといって思っていっているのかもしれないのが 不気味。
そんな事考えたらきりがないしいわれたら聞き流すなりよくとっていくのが おたがいさまって いわれてしまうんだけど 原則その通り。
でも言葉ってその場限りのものではないし 言霊ともいういうに有機体作用もあって人に刺を刺しつづけていたら あるときそれで飽和して極端では 通り魔殺人の引き金ってことになるかも知れないわけで そんなんで死にたくないし・・・
最近では、娘のことでも 娘は言葉が1歳半で遅く 3歳のいまは、そこそこ3歳なみ喋っているんだけど これがね 3歳にはうるさいくらいしゃべってる遅めの子多い (うちの子もそうだった)から 心配しなくて大丈夫・・ 娘は小さくうまれて障碍のリスクも説明されたけど 言葉が遅いことで初めて 自分の娘に障碍が重なって聞こえ出したら・・ 大丈夫って何なんだ? って疑問符が頭から離れず いわれ続けての困惑。この段階でこれって ほんとに娘の障碍がはっきりしてきたら障害持ったら 別の世界の住人なんだな〜っておもった。 ってだって大丈夫ってじゃあ大丈夫でないが存在する 少なくても娘が特殊学級在籍きまったら大丈夫の仲間ではないだろうし そんな先まで今心配したくはないし 親としてはそうでないほうがいいけど だからってそれを大丈夫でないに位置付けは可能性0でないんだから 不愉快 なーんて思う私がいかに少数派か・・・ 早い段階で療育繋がる方が子どものためって場合だって あるし 自閉症100人で一人は宝くじよりはるかに身近な確率なんだし 「大丈夫」はどうも無責任かもしれないし・・・ でおもうのが グリーンマイルを史上最悪ナルシスト映画で 映画館に放火してやろうかと 実行のない切れモード、裏の私がおもったのに続いての マイナー批判が 「ブラックジャックによろしく」の NICU編 子どもが突然500グラムで生まれたとか さらに障碍があるとは 子どもが突然500グラムで生まれたとか さらに障碍があるとはっきりすれば ショックで育てられるかとか いらないと思ったり 実際ドラマにあったように不妊治療からのリスクでとまどう場合もあるみたい
でもだからなにっていうか
あのドラマの設定の瞬間は 小さく早くうまれたbebyが今治療しないと助からないその現実を どう受けとめるのかって問題で それを自分の子が障害もった葛藤全部投影してドラマって どうなんだって思う
もし自分だったら・ 育てられないかもしれなし血迷って今死んだほうが 幸せかもって思うかもしれないけど
それはありで、その葛藤や障碍持った子どもを育てるリスクを 親にだけ押し付けられる世の中は勘弁してと思う。 もともと小さく早く生まれることと障碍は別なことだし。
だってみていると こそっとああやって殺されるbebyいる気がしてきて・・
って話夫にしたら それってあったら殺人にとわれるに決まっていて ありえないと力説したけどそうかな〜あると思うんだけど・・
最近でも性別の判断だけのために 着床前診断実施した医師がいたけど 倫理問題もそうだけど デリケートな受精卵の操作ってその後の影響どうかなんて わからないのになんてこと・・と思う
ダウン症の事前診断も確率しかわからない確定ではないわけで・・
妊娠したときするならどうぞっていわれたけど 聞いてもどうしていいかわからなさそうで怖いからしませんでした それでダウン症の子どもが生まれていたら・・・ しておけばよかったかって
したからって確率絶対高かったかはわからないし じゃあ高かったら中絶していたか考えても・・それってどうなんでしょう。
ダウン症でない子どもが産まれた場合の 安心以外どうなんだって思うんですが。。。
どうなんでしょうね、本当のところ・・・
そしてどう考えても「ブラックジャックによろしく」の ぱくりで 殺されそうに成った新生児のときの記憶で 大人になってパニック障碍になった漫画をかいた むかつく漫画家がいる
まあいいんだけど・・
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