鮎見時子の日記
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2004年10月22日(金) |
気分の悪い漫画、それからERなど(追記あり) |
これはないよな〜の漫画は 昔別HNで腹たてたこと名指しで書いた漫画家N DVから逃げて離婚後母が生活順調に立て直せず 食費も困る状態でその他学校ではいじめをうけ 結果シンナーの妄想で車に飛び込んで死んでしまって でもこの話でないがそれはないよと思うって ラストでこの子母の夢に毎晩俺が守ってやると たったって・・
この手の親の甘えはいいかげんにしたらって。 ってもし実際、人は弱いし 実際守ってやらなくてこの漫画の結果みたいな現実になっても そうなって親がそれで生きる糧にしていくのは 勝手だけど むかつくのは 子どもに死んでまで親の心配する義務はない。 わかってんのかな〜って思う。
そして別な漫画家の forMrs.スペシャル秋号のDVを ソーシャルワーカーの視点で書いた漫画。 一見現実なんだけど たぶん実際にこの漫画で期待してソーシャルワークへいくと 相当戸惑うかと。 だってDVイコール犯罪の加害者被害者って視点が どうもたぶんそこから見るのがいまの現実の支援における 視点なのでかなり漫画の雰囲気かけはなれてるかと。 あんまり実態知らないで描いたな〜きっとって感じです。
そしてERナインを新作で借りて半分の5までみたけど 今回は 家族が統合失調症だったり、(吹き替えまだ認知の高い分裂病と言っている) 学費まで出してくれた兄が銃で脳を損傷IQが下がって 悪い仲間に付け込まれ続け・・ みたいな 家族に自立困難者を持っての苦悩が描かれ・・ 家族ってなんだろうな〜って
家族だからって抱えきれないこと実際ほんとあるのに・・
例えば。。 これはこれかいていて思い出した 交通事故の脳障害の後遺症。 人格もかわるし元に戻れないし生活自立困難者になるけど 支援がなくて相当困るらしいです。
それから・・これは現実なんだけど 以前中度知的障害者の施設で勤務していて 実際に数人は 就労そのものだけならできても それ以外で性癖盗癖の問題ありとか 人間関係に弱くて自殺未遂までなんどか・・で 施設内の言葉よくないけど保護の行き届いた生活なら問題ない人・・
家族で抱えるって難しい人って実際いるわけで・・
ここから追記 誤解しないで欲しいことというか・ 漫画の話だけど もし目の前に結果子どもを死なせてしまった 親がいたら糾弾しようなんて思わないし 甘えるな〜なんて思いもしない。
ただなにがむかつくって 大人が自立困難はしかたないしどうにも成らないときもあるだろうし だけど 子どもはそれを支える義務なんてないの。
死んでまで親の心配するなんてひどすぎる。 もっともっとまわりの救済あったら生きていけたし だいたい子の設定の子いくつだと思う?まだ中学生なの。 もっと未来いっぱいあったんだろうし・・
勘弁して欲しいです・・こういう話のおち。
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