ふつうのおんな

2004年11月17日(水) 選択

「腹部胸部への転移はなかった」
と連絡がきました。

ふぅっと ようやく一息つけた感じです。
それでもゆっくりと癌細胞は胃を分断するかのような成長の仕方をしているので安心はできませんが。

この間劇的に母の具合が悪くなった原因がわかりました。
それは「一日のうちに2回CT検査を受けた」ことと「薬疹」です。

首の腫れ方も胸に広がった発疹も あまりに急すぎて恐ろしいほどだったのですがよくよく考えたら1,2日でいきなり転移部が劇的に腫れ上がるということはありません。
放射線の浴びすぎです。

そこで思ったこと。

母は、もしも外科手術を受けて抗がん剤を投与したり放射線治療をしていたら 1年も持たなかったのだろう ということ。
これらのいわゆる「がん治療」といわれる治療に対して母の体が示したであろう拒絶反応の程が想像されて恐ろしくなった。

生きて欲しくて切っていたら、母は間違いなくいま生きていなかっただろう。

人によってはそういう種類の治療が合う体質だったりするのだろうが、母は違った。
免疫治療・在宅治療を選んで間違いじゃなかったんだ と、父の選択と母の勇気に感謝している。

chick me
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etsu

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