ふつうのおんな

2006年04月02日(日) 久々に一気読み。

世間の31歳既婚女子ならば 子供の一人くらいいて 子供が漫画やアニメ番組を見るお年頃なのでしょうがわたくし現役で漫画好きです。

特に好きなのは西原理恵子・小池田マヤ・伊藤りさ・原田梨花・岡崎純子・安野モヨコ・岡崎真理(FeelYoung系多し)・柴田昌弘(回転扉love)他多数。
特にっていってこれだけさーっとあがる感じ。

漫画だけでなく小説も読みますよ。
子供の頃から本好きですから。
会社に行く途中の乗換駅で大きい本屋があるので2日に一回は朝寄って なにかしら一冊買ってしまう。

最近読んだのは新堂冬樹の「黒い太陽」ですが、うーん まぁまぁでした。
新堂冬樹はかなり好きだったんですが 最近どうも。
初期の作品が好きな人はわりと私と同じ感想なんじゃないかなあ。
「溝鼠」以降からそれほど好きじゃなくなってまいました。
彼の作品に 実際にあったお受験殺人事件を題材に一つあるんですが、どうして彼が実際の事件ベースの小説を書くのにこのテーマを選んだんだろう?って。
こういうジャンルは松田美智子(松田優作の嫁)がピカイチだと個人的には思う。
あとは大谷昭弘の事件記者シリーズ(水谷豊主演でドラマにもなってましたね。)や新潮からでてるシリーズ。

っと、脱線した。

ともかく漫画が好きなんですよ いい年して。

それで日曜の夕方漫画喫茶に久々に行きまして 【花より男子】全36巻 を読破してきました。
21,22巻どっちかで 主人公のつくしちゃんが道明寺の家をでていくときの お手伝い頭のおばーちゃんとの会話で 涙ぐみもしました。
あほですね 私。

女の子の王子様願望をバッチシ叶えてくれる漫画なんですが つくしちゃんはただのお嬢さんではなくたくましいオンナノコ という設定。
ですが、まあ少女漫画におけるたくましい性格ってのはたいしたことないんです。
ないんですが、私だったらリストラされた挙句漁師になると言って漁村に引っ越したはいいものの、船酔いがひどくて結局漁に全然出られない役立たずのオヤジは見捨てます。

どんなに苦しくっても皆で力を合わせて頑張れば 絶対何とかなるよ!
ってパターン自体あまり好きじゃないんでね。
ブツブツいいながらも全巻一気読みしたわけですが。


あ、そろそろ西原の「カニ母」新刊がでるな。
楽しみ。

chick me
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etsu

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