ふつうのおんな

2007年10月10日(水) 無題


何もかもがすべてイヤになったとき

自分をどん底に突き落とした原因に対して憎しみを抱くのは簡単
だけど憎しみが強すぎると 心は疲弊する

相手の息の根を止めるか
自分の息の根を止めるか

簡単なのは自分を止めることだ

「あてつけ」のように害を受けた側が命を絶つことを軽蔑していたが
あれは「あてつけ」だけではないのだなと

この先はどの道を選んでも苦しいと思い知ったとき
残されていた気力を 指の間から砂がこぼれるように
さらさらと失っていくのだなと

怒りは負でもあり動でもある
憎しみもそうだ

しかし 心の疲弊は 負で静だ

なにもしたくなくなる
なにも考えられなくなる

心がこれ以上崩れるのがつらくて もう少しも動きたくなくて止めるんだ


と、いうことを書かなければ
文字にして、自分はただただ疲れているのだということを言い聞かせなければ
このまま止まりたくなる






そのくらい疲れました

chick me
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etsu

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