にゃも日記
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あなたはどうしたいのかと聞いたのは、その人の、やり場の無い怒りを、感じたから。 とても怒っている、それで、どうしたいのか。 それを知りたかった。 入り込むつもりは無い。私がそんなことする立場じゃない。ただ、 私がそうだったのだが、このまま引き下がるつもりは無いが やられっぱなしも後味悪い。ひたすらに、無性に腹が立つ。 あれだけやってても、世間的には何もお咎めなしなんて、冗談じゃない。 そんな感じだったから。 怒りをぶつけて、ぶっ潰したい、そんな鬱屈した気分だった。 私はね。
朝起きるたびに、そのことを思い出す。 この、時間を割いている分、このことが起こる前には、 私はどんなことをしていたのだろうか、そう思うと、 とてつもなくむなしくなったのだった。 ほかにもたくさん、気がかりなことや集中しないといけないことがあるのに、 私は何をしてるんだろうなと、そう思ったのだ。 一気に終わらせるか、時限式で解き放ってみようかとも考えた。 そうするまえに、彼女からコンタクトがあったので。 めんどくさがりな私には、好都合だった。これで終わらせられると。
正直なところ、こういうことがありますよと速報をもらったり 今はこういうことをしていますよと教えてもらったり、 ありがたいながら、その意味も、実は、分からなかった。 つながりなどもチラッと聞いたが、私には意味が分からなかったし 情報引っ張れるから連絡は取るけど内心は快く思っていないというのも 私には苦手なものだった。 そこまでして得たいものは何なのだろうとも、少し思ったことがある。 相手にしてみれば、何でも話をするというスタンスでいてくれたのかもしれない。 だから、私のように感じるのは、ものすごくひねくれていて、嫌なものかもしれない。 そんなことを考え出すと、なんとはなしに、気分が重くなった。
彼女と話をしたことにより、私の蟠りはとけた。 ある人のことはずっと言っていたが、私にはどうでもよいこと。 人から聞いた話だけを信用するのは、あまり好きではない。 実際に関わって、自分で感じて、判断したい。 金を使おうが、追い詰めようが、好きにすればよいのだ。 その人のやり方で、納得いく道を探しているのだから。 社会的な「尻拭い」は、もしかすると、いずれくるかもしれない。 相手は私だけではない。今までのツケは、かならずいつか回ってくるだろう。 それでも、これから先も、彼女は、懲りずにトラブルを起こし続けるかもしれない。 いずれ息切れするか穴に落ちるかして、ずっと走り続けるのは不可能だろうけど。
あのサイトは、私自身への戒めでもあった。 終わらせてから読むと、これまた非常に恥ずかしいもの。 いちいち何を慇懃無礼に返していたのかと、我ながら呆れる。 ガッツリ言い返したのはあなただけだよと、他の人に言われたことがあった。 最中には、「そうなんですかぁ」と、それが照れくさかったが、 騒ぎを大きくしたのは、相手と私の、相乗効果だったのだと 今はしみじみ感じる。 私の場合に限って言うと、どっちもどっちであった。 聞き流せなかった者と、認めなかった者。意固地になった女二人。イタイ。 互いの戒めとして、これからもサイト上に残し続ける。
しかし今は、22日深夜のことや、つながりの複雑さに、少し疲れた。 ネットだから、書くのは個人の勝手だから、仕方ない。 コッソリ書かせてもらうと、まるっとなじめなかった。 これは、自分の柔軟さが足りなかったからだが。 祭りを起こして安全圏から楽しむ人がいる。 メールにより、それが、はっきりした今は、関わりたくない。 それだけだ。
目からも耳からも入らない状態にしてみたら、 非常に暇が出来たことに気付いた。知らなければ、問題ない。 あとは、おのおのが判断し、動き、見て、楽しむのだろう。 また、彼女も、彼女らしく振舞い、自分の存在を確認するのだろう。 それもまた、人生。
願わくば、よきも悪しきも「彼女自身」として認めんことを。 願わくば、ありのままの彼女の面白い部分と、想像力にあふれた姿を、 抵抗を感ずることなく、そのままの状態で表現する手段を、見つけんことを。
明日からは、もうちょっと、あっちみたいな、日常的内容にしよう。 ひっそりと、こっそりと・笑
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