父は 自分でも「常」に「リハビリ」を意識している 話をしていても 自分の左腕で右腕を引っ張ったり 手を握らせたり開かせたり・・・ごそごそと少しずつ動かしている その成果は出ている様子・・・
びっくりした 昨日は全然動かなかったのに 今日は自力で腕をあげれる様になっていた こんな姿を見たら 「奇跡的な回復」を「期待」してしまう
母や妹に電話した。「右腕を動かしてる 右足が動くようになってきた」 とても嬉しそうに 歓ぶ母と妹・・でも「釘を刺す」私 「脳幹だからね 何がおこるか解らないよ 本人も延命拒否 してるよ 1週間頑張ってくれたら 光がさすかもね」って
伯母を引っ張っていった・・・・子供の頃の話に花が咲いていた 「意識」があるうちに話をしろ!と怒ったから 「頭の中」のことだから「どうなるか解らない」
父は「絶食&絶飲」自分で食べたいし食べれると思ってる でも現実は厳しい 「先生と看護婦がおびえてるだけ」って言うけど 「肺炎」になるかもしれないのだから 食べさせれない 飲み込めないのだから・・・・でも「受け入れられない事実」 「栄養を取る事とリハビリが一番大切なんだって」と励まし チューブでもいいから食事を取ろうって説得した 「チューブが飲めなかったら 自分で食べるって言うぞ」と笑う父
伯母は元気そうな様子を見て「大丈夫でしょ?」って気楽 でも 医師の方から「延命拒否」をするかどうか決めるように 言い出したことを知ると 表情は変わった・・・・
「希望」は捨てない!絶対捨てない! 「再梗塞」が起こらないように・・・薬が効いて病状が進まないようにと 祈るだけ・・・・・祈るだけ・・・
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