友的是日々好日

2002年06月23日(日) 元気そうだった

父は 自分でも「常」に「リハビリ」を意識している
話をしていても 自分の左腕で右腕を引っ張ったり
手を握らせたり開かせたり・・・ごそごそと少しずつ動かしている
その成果は出ている様子・・・

びっくりした 昨日は全然動かなかったのに
今日は自力で腕をあげれる様になっていた
こんな姿を見たら 「奇跡的な回復」を「期待」してしまう

母や妹に電話した。「右腕を動かしてる 右足が動くようになってきた」
とても嬉しそうに 歓ぶ母と妹・・でも「釘を刺す」私
「脳幹だからね 何がおこるか解らないよ 本人も延命拒否
してるよ 1週間頑張ってくれたら 光がさすかもね」って

伯母を引っ張っていった・・・・子供の頃の話に花が咲いていた
「意識」があるうちに話をしろ!と怒ったから
「頭の中」のことだから「どうなるか解らない」

父は「絶食&絶飲」自分で食べたいし食べれると思ってる
でも現実は厳しい 「先生と看護婦がおびえてるだけ」って言うけど
「肺炎」になるかもしれないのだから 食べさせれない
飲み込めないのだから・・・・でも「受け入れられない事実」
「栄養を取る事とリハビリが一番大切なんだって」と励まし
チューブでもいいから食事を取ろうって説得した
「チューブが飲めなかったら 自分で食べるって言うぞ」と笑う父

伯母は元気そうな様子を見て「大丈夫でしょ?」って気楽
でも 医師の方から「延命拒否」をするかどうか決めるように
言い出したことを知ると 表情は変わった・・・・

「希望」は捨てない!絶対捨てない!
「再梗塞」が起こらないように・・・薬が効いて病状が進まないようにと
祈るだけ・・・・・祈るだけ・・・


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