友的是日々好日

2002年06月25日(火) 個室へ移動

個室へ移動していた。
とりあえず 小康状態ということで 梗塞の「進行」が止まったと
判断が下った。でも見通しはまだつかない
やっと「光」が見えてきた状態で 延命拒否は重みを増す

右の麻痺が広がっていた。チューブで食事を取るようにと
あれほど言ったのに・・・自分で食べると言って言うことを聞いてくれない
「嚥下性肺炎」になったら 「死」が見えてくるのに・・・
ハンバーグの油がきつかったといって 下痢をしていた
トイレに車椅子で行くことが許可されて 気分がいいらしい

脳幹のなかでも「父」の梗塞は「橋」と呼ばれるところと
「延髄」に少しかかっている。
とても「重要」な部分が梗塞を起こしている

tPA・・血栓を溶解する薬剤の投与はどうか?と聞いて見たが
アメリカでの「成績」が悪いそうだ 出血で死亡する例が多いとのこと
平成13年から臨床実験が始まっている 局所溶解法はどうか?と
聞いてみた。マイクロカテーテルで局部に直接 薬剤を投与する
方法なのだが 発症後3時間以内に処置を終わらせないといけないらしく
難しいらしい。ラクナ梗塞なのかアテローム梗塞なのか聞いてみた
判断できないそうだ 動脈硬化自体が判断できないというのは
どういうことなのだろう?再開通へむけての「積極療法」は
どうやら「リスク」が多いので「消極療法」をとるらしい

私自身の健康状態や精神状態が緊迫してきた。
疲れが取れないし 頭痛がする

今日は「みずほ銀行」が病室へ来ていた。
みずほに何億円置いているのかしら?よ〜わからんが
身辺を整理しているみたいだ。

明日から ベットの上でのリハビリではなく
リハビリステーションでの歩いてのリハビリが始まる
上履きを持ってくるように言われ 10時にはくるようにと
指示が下った。我がままは絶好調だ


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