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■ 青猫の街 (本)
青猫の街 涼元悠一 新潮社
神野の友人Aが旧式のパソコン1台残して消えた。神野はパソコン通信、インターネット、地下BBSを駆使してAを探索する。数々の暗号を解読し、幾たびかの危機を乗り越えてたどり着いた先は謎の地下組織「青猫」だった…。
横書きの文体という、珍しい形を取る小説。読み方も左から右にページをめくっていくので、慣れないうちは妙な感じがします; 横書きなのは英文が多いせいでもありますが……。 実は、これを読むキッカケっていうのが、城戸光子さんの『青猫屋』を読んだ直後だったからなんですが(笑)、これも面白かったです。
読んでいくうちに、主人公と共に、深い世界へ嵌りこんでしまったかのような感覚がします。果たして「青猫」の正体とは……。
2004年09月01日(水)
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