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■ マーメノイド (ゲ)
マーメノイド エクシング
その昔、マーメノイア世界にはふたりの神がいた。 あらゆる生ありしものを創りし女神――アフロディテ。 闇と混沌に住まいし男神――マーダム。 だがいつしかマーダムは、闇にひそむ禁断の「海力(マーム)」に触れ、邪なる心に目覚めた。 そして光あふるるマーメノイアを、漆黒の混沌の世界に塗り替えようと……したのだ。 神々の戦いは、一瞬だったという――。 アフロディテの悲しみと怒りの「海力」は、マーダムを7つに引き裂き、地の底に封じた。 だが……、女神の慈悲深い心は裂かれてしまい、生あるものの中でも特に慈しまれたマーメノイドに世界の行く末を託し、いずこかへお姿を隠された。 ――その時から、マーメノイドには男性種が無きものとなったという。
静かな海流に身をゆだね、深い眠りに落ちている一人のマーメノイドがいた。 やがて目覚めたその人物は、己が記憶を失っていることに気付く。なぜこのような場所にいるのか、自分はいったい何者なのか、全く思い出すことができない。 そんな不安な状況のなか、その人物は不審な物音を聞きつけて海底を泳ぎ始める。そこには、二人の兵士に囲まれている少女がいた。少女は「七色さんごの村」の「リリナ」だと名乗る。自分の事も知っているらしい少女に言われ、七色さんごの村へ行くが、やはり何も思い出せない。しかし村の者から、数日前から不審な人物がうろついていたと聞き――…。
舞台は海の中、登場人物はだいたい人魚、というゲームです。 神話に関わりが深いストーリーなので、そういうものが好きな人にもオススメ。 移動が「泳ぐ」なので、慣れるまでの操作が大変だと思いますが、慣れると自由にどこでも行けるのでちょと楽しくなったりします。 技のシステムも結構面白くて、装備できる武器によって技を覚え(しばらく使っていると覚える)、その技の中のあるひとつの技を使い続けていると「必殺技」を覚える、というシステムになっています。 攻撃も、回数に加えクリティカルが発生し、クリティカルが出るとまた数回攻撃できるようになるので、上手く発動すると凄い事になったりします(笑)。 あと……攻撃音が物凄く痛そうなゲームでもあります(笑)。剣だったらザシュザシュザシュって音がもう……;
ちなみに、マーメノイド(人魚)の他に、マーライオン(魚獅子)、マーダック(魚家鴨)、マーイーグル(魚鷹)などが出てきます。 音楽も凄く格好いいので、オススメ。サントラ出てないのが悔しいです; ちなみに同タイトルのアニメもあるようです。(こちらは見ていないので解らないです;)
2004年08月31日(火)
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