HARUKI’s angry diary
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2004年08月27日(金) HARUKI北海道へ行く その1

いよいよ札幌出張兼旅行の出発の日。
早朝の飛行機に乗るために、家を朝6時には出ないといけない。いつも夜更かしのHARUKIは、寝ている時間など殆どなく完徹(泣)。これで仕事になるんかいっ!!←自業自得

飛行機内でもまったく寝られず新千歳空港に到着(号泣)。

クマとはここから別行動の予定だったのだが、札幌までは列車に乗ると結構な時間がかかる。おまけに札幌が終点ではない。もし列車で寝過ごして、小樽まで行ってしまったらもう目も当てられないので、クマの運転するレンタカーに同乗して、札幌へ行くことにした。

家の車でカーナビに慣れてしまったので、レンタカーのカーナビを活用することに。

が!!!

「○町○番地の交差点で左に曲がります」
という音声案内を聞きながら、HARUKIは信号機の横についている表示を見る。
あれ?ここ違うし。
HARUKIが「次じゃないの?」と言って進むと次の交差点の名前がまったく違う。おかしいなぁぁぁ。
うーむ。ここでHARUKIは気がついた。
北海道の交差点の表示は、標識の向いている方向で表示してある内容が違うのだ。
よーするに交差点に二つも名前がついていることになる。
そんなのわかんねーよっ!!!!!(怒)

札幌駅でクマと別れ、HARUKIは仕事に突入。
HARUKIが仕事をしている間にクマは植物園に行ったらしく、非常にいい気分で過ごしたとあとで言っていた。

HARUKI無事お仕事終了。

夕方。
ホテルでクマと合流。
まだ日没まで時間があったので「どこへ行こうか?」という話になった。
HARUKIは毎年札幌に来ているし、もう行きたい所なんて正直言ってない。一方クマも「別にどこでもいいよ〜」という自主性のなさ。
っていうか、ガイドブックの1冊も持ってきてないんだから、どーしようもない。←普通の人は持参する

レンタカーについていた札幌の案内図を見ながら、クマがうにゃうにゃ悩んでいる。
クマ「スキーのジャンプ台のあるところは?」
HARUKI「上までエスカレーターがあるから上らなくて済むけど、ただの高いところだよ」
クマ「ふーん」

行き先はクマにまかせることにしたHARUKI。仕事も終わりようやく眠くなったので車の中で爆睡。

「着いたよ〜」とクマに起こされたところは、藻岩山という山の天辺だった。
へ?なに、ここ?
「石狩平野が見渡せる展望台があるんだよ〜」とクマ。
結局高いところかいっ!(笑)クマはやたら高いところが好きらしい。

さすがのHARUKIも初めて来た場所。天気がいいせいで、札幌の町並みがきれいに見渡せた。


次なる行き先は、札幌に来たら必ず観光客が行くところ、羊が丘。
ここには「少年よ、大志を抱け」と言ったクラーク博士の銅像がある。
行ってみて驚いた。クラーク博士の向こう側に広がる牧草地(?)の真ん中に怪しく銀色に光る巨大な物体が。
もしかしてあれが、札幌ドームか。
いや、謎の景色になったものだ。
札幌ドームはUFOドームと言われているとは聞いていたが、確かに遠くから見るとまるで草原にUFOが着陸しているように見える。ふーん。よくあんなもの作らせたなぁ。


クマが「晩御飯どーする?」というので「カニか、ジンギスカンだね」とHARUKI。翌日の函館が魚介類のオンパレードになりそうだったので、久しぶりにサッポロビール園に行くことにした。

HARUKIは、10年ぶりくらいに来たのだが、あいかわらずの大混雑。きっと観光客というより、お地元の人たちも宴会がてら食べに来るところなのだろう。

ラム肉はチルドとナマが用意されいて、ナマは直接鉄板で焼くが、チルドの方は、野菜の上に載せて蒸し焼きするのが美味しい、という説明を受けた。
店内に入って驚いた。
食べ放題のコースの人が多いらしく、肉や野菜をのせたお皿を持ったウエイターさんたちが、行ったり来たり大忙し。

車はホテルにおいてきたので、クマが生ビールを頼んだ。
クマ「オレ、中ジョッキ頼んだのに、これどー見ても大の大きさだよ」
HARUKI「みなさん、それおかわりしてるよ」
クマ「なんであんなに食べているのに、太ってる人がいないんだろう…」
まぁまぁまぁ(笑)。

久しぶりのジンギスカンを堪能した後、ホテルへ戻り、即効で爆睡した二人だった。


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