HARUKI’s angry diary
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2004年09月04日(土) |
HARUKI味の素スタジアムへ行く(清水エスパルスVS東京ヴェルディ1969)ナビスコカップ |
今日はナビスコカップの準々決勝。このナビスコカップというのは普段のリーグ戦とは違う。予選リーグを勝ち抜くと決勝トーナメントに入る。エスパルスは予選リーグを勝って、やっとここまで来たのだ。 なんでこんな試合をやってるのか?という疑問はおいといて、優勝すると賞金1億円、2位で5千万円、3位で2千万円というのだから、そりゃみんな勝ちたいわな(笑)。
朝からパラパラと雨が降っていたが、午後は曇り空。ところがクマが言うのだ。 「夕方から雨だってさぁ」
雨支度をして夕方家を出発。結構な雨が降り出した。 「久しぶりにJ1の試合だぁ」とクマの気合が入る。 うーむ、ジンクス的にはクマがいると負けなんだよなぁ。
そもそも味スタは近い上に、道路もすいていたのであっという間に到着。開門までまだ30分以上あるし。 というわけでいつも買い物に行く巨大スーパーへとりあえず行く。
買い物をすませて、スタジアムへ向かうころには、雨は小降りになっていた。
クマが運転しながら言った。 「味スタの駐車場がいっぱいになると野川公園の駐車場に入れないといけないんだけど、あそこ遠いぞ〜」 ちょうどその駐車場の前を通った。するとそこは、今話題の新撰組の近藤勇の生家のまん前。 へーこんなとこなんだぁ、といきなり観光客になるHARUKI(笑)。
「今日は絶対すいてるから、駐車場に入れるって」とHARUKI。
HARUKIの予言通り、駐車場はガラガラ。 とまっている車の、ほぼ90%が静岡とか沼津とか浜松とかあちらのナンバー。 ほよ?ここ、どこだっけ?(笑)
いや、皆様遠くからご苦労様です。 HARUKIが東京からはるばる日本平へ行くつらさがわかるだろ!キミたちなら!!(笑)
などとひとりで突っ込みを入れてみる。←かなりむなしい
スタジアムへ入ったときには、大雨(号泣)。 味スタは後ろの方の席には屋根がある。 が!なんと!今日のチケットはメインスタンドど真ん中の1列目がとれていたのだ!!(悲)
こうなったら意地でもこの席で見るっきゃない!と決意したHARUKI。 周囲を見回すと1列目に陣取っている人以外はみなさん屋根のあるほうへ移動したようで(←当たり前)、かなりすいていた。
午後7時キックオフ。 雨はひどいし、今日は出場停止で戸田もいないし、ケガで鶴見もいなし、DFの左サイドがボロボロ(涙)。おまけになんだか中盤の出来がいまひとつ(汗)。 それに比べてヴェルディがなんだか見違えるようにいい。パスもうまくまわっているし。うーむ。 と言いつつ、期待の移籍選手チョがとりあえず1点入れた。 が、すぐさま1点返されて1−1で前半終了。
後半が始まる頃になって、雨もさることながら雷もひどくなってきたので、後半のキックオフが延期。 15分の休憩のはずが30分以上待ってようやく後半が始まった。
グランドコンディションも悪いし、風も強いし、雷はあいかわらず光ってるし、やってる選手もかなり大変だろうけれど、見ているこちらももうぐちゃぐちゃボロボロ。←屋根のある場所へ移動しろよっ!
終了間際にロスタイム4分の表示が出た。 もちろんずぶ濡れの警備員のにーちゃんの「えぇ?4分もあるのかよ〜」という声が聞こえた(笑)。 警備員さんもさぞやつらかろう。
ナビスコのトーナメントは普段の試合と違い、引き分けはない。同点の場合は延長戦が行われる。それも点が入った時点で終了というサドンデス方式(Vゴール制という)。
90分で決着がつかず、そのまま延長戦へ。 延長の前半がそろそろ終了というときに、ヴェルディがFKを取った。それがあれ!?っという間にゴールイン。 うっそーーーーーーーーーーーー!!
悪天候の中、ここまで耐え忍んで応援してたのに、負けですかぁぁぁ(滝涙)。 泣き面に蜂とはまさにこのことだ。
せっかくのタイトルが、いや賞金が(笑)、雷雨のつゆと消えた。
やっぱりクマが来ると負けかいっ!!
ずぶぬれのHARUKIとクマは、そそくさと家路を急いだのだった。 はぁ。
Mikan HARUKI
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