HARUKI’s angry diary
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2004年09月03日(金) 何歳になっても もてる女

HARUKIの20数年来の友人が、ここのところお父様の具合が悪いとかで田舎(九州の某所)へ帰っていた。この友人はHARUKIより、歳が二つ上で、もちろん夫も子供もいる。ただし、子供は学校があるので帰省はひとりだったらしい。

その友人と今日、久しぶりに会った。

友人の話によると友人は実家近くから毎朝6時台のバスに30分乗り、お父様の病院へ。夜になるとまた同じバスで実家へ戻る。それを1ヶ月間ほぼ毎日続けていたそうだ。

友人「毎日乗ってると、顔なじみの運転手さんが出来てくるのね。それでいろいろ話すのよ」
HARUKI「へ?運転してる運転手さんと?」
友人「田舎だとそれって別に珍しいことじゃないわけ」
へーーーー、そーいうものなのかぁ。
友人「同じ運転手さんと3日おきくらいに顔を合わすんだけど、最初のうちは飲み物くれたりしてたわけ」
HARUKI「ほぉ」
友人「それがある日メアドを渡されてさぁ」
いきなり友人がバッグから小さな紙を取り出した。遠距離のバスでよく使われる乗ったときに取る番号の紙だ。よく見るとそれに携帯のメアドが鉛筆で書かれていた。

HARUKI「うっそーーーー!もしかして、もしかして、それってナンパ?」
友人は笑いながら言った。
「多分」

多分じゃね〜よ〜。
たかが毎日乗ってるバスの運転手さんにナンパされるなんてすげーじゃん!
HARUKI「いくつくらいの人?」←いきなり興味本位
友人「30代後半かなぁ」
HARUKI「おいしいじゃん!で、返事出したの?」
友人「まっさか〜。やだもん、私」
HARUKI「もったいな〜い」←どーいう感想だか
友人「おかげでその後、バスに乗るの気まずくてさぁ」
そりゃ、そーだ。
友人「いいの、私には最愛の息子がいるから」
あ、そ。

お客さんにメアドを渡すっていうのもかなりの勇気が必要だろうと思うのだが。そうとう友人のことを気に入ったんだろうな、その運転手さん。

さらに友人は言った。
「私がモノ欲しそうな顔してたんじゃないの」
いや、けなげな孝行娘に見えたんだろう(笑)。

HARUKIは知っている。この友人は決して美人ではないし、見掛けが派手なタイプではないが、実はモテモテで夫以外に付き合った男性が数人いることを。そして、一番最近付き合っていた男は、ちょっとした有名人だったことを。

HARUKIが先月のクマとの騒動を友人に話すと彼女は言った。
「今回は今までになく、長続きしてるじゃないの〜」←図星(汗)
ぐぅ。
「私はあなたと違って、これまで本当に好きになった男って二人しかいないのよねぇ」
あのねぇぇぇぇ。それ、どーいう意味だよっ!!

前述の“孝行娘”発言撤回!
身持ちの硬い女に見えたんだろう、きっと。

この歳になって、ナンパされたとかされないとかっていう話は、やっぱり楽しいもんだなぁ(笑)。


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