HARUKI’s angry diary
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2004年10月08日(金) |
怒鳴りつけるおばさんの巻 |
今日は本当なら代休を取ろうと思っていたのだが、ちょっち仕事があって出社。その後、新宿にある某Iというデパートに出かけた。 実は先週末そこへ行ったときに、非常に気に入った靴があったので、それを買おうと思ったのである。
このデパートは平日でも結構混んでいる。おまけに靴売場ではバーゲンをやっているらしく、一段と人ごみ。 HARUKIが靴を見ていると突然大きな声がした。 「何分待たせれば気が済むのよっ!!!!!!」 声の主は、おそらく50代そこそこで、ぴっちりしたGパンにこの寒いのに藍染風のタンクトップを着て、ターミネーターみたいなサングラスをかけ、超ショートでまっ茶色に髪を染めた、太目のおばさんだった。ついでに言うとブラジャーの肩ひもが腕にたれてるのみっともないから、何とかしたほうがいいよ〜(笑)。
おばさん「朝電話して、取りに来るって言っておいたのに、なんでこんなに待たせるのよっ!!」 店員さん「申し訳ございません」 おばさんは携帯を取り出し、老眼なのだろう、携帯を遠くに離しながら「今18分だから22分までに頼んでおいた靴を持って来なさい!!」と叫んでいる。ざわざわしていた売場が急にシーーーーーーーーーーーーーーーーーンとなった。←そりゃそーだ なんだ?こいつ?
店員さん「今、取りに行っておりますので、少々お待ちください」 おばさん「こういう場所だから、車をとめておくのも大変なのよ!早くしなさいっ!!!」 ほほーーー、HARUKIはここでいきなり理解した。車なんかデパートの駐車場に止めておけば時間は関係ない。それをグズグズ言っているというこは、さてはこのおばさん、路上駐車してるな? それは路駐してるほうが悪いよ。
別の店員さんが靴を持ってやってきた。見るとウエスタン風のブーツで、スエードの茶色の革にごちゃごちゃと刺繍がしてある。店員さんがブーツのチャックを下ろしていると、おばさんの前にもう一人の店員さんが、紺色のパンプスを持って登場。その店員さんが小声で話しかけるとおばさんがまた叫んだ。 「その24点5センチとかいう言い方やめてくれる!大体サイズがあるか?って聞いたときに、あなた“お調べしてみないとわかりません”って言ったでしょ?その対応はなによ!!上司を呼びなさい!上司を!!!あなたじゃ話にならないわ!!!」 えっと〜、店員さんの答えに非はあるだろうか?と一瞬考えたHARUKI。「サイズはあるか?」という問いに「調べないとわからない」という対応のどこがいけないのだろう?
さらにおばさんのおたけびが(笑)。 おばさん「何度言えばわかるのよ!24点5じゃなくて38って言いなさい!!!私は昔っから、おたくでずうっとインポート物買ってるのよっ!!」 わはははははは! おもしれーーーーー。普通だったら、アメリカのサイズで言うより、センチで言ったほうが親切だ。だから店員さんは間違ってはいない。ところがセンチで言われると足がでかいのがばれるから恥ずかしいんだな、きっと。さらに言えば、以前は日本製の大きなサイズの靴って買うのが確かに大変だった。だから外国製のを買っていたのだろう。 でもなぁ、こんな大声で日本サイズ言ったら、そこら中に筒抜けだぜ!おばさ〜ん!(笑)
叫びながら、取り寄せてもらったらしいブーツを試着(でいいのか?)したおばさん。店員さんふたりがかりでチャックをあげようとしているのだが、どーしても上がらない。 店員さんが、「靴の作りが」とか「新しいのできついのかと」などと必死で言い訳をしている。かわいそうに〜。単におばさんの足が太いだけなんだけどなぁ(笑)。
するとまたおばさんの声が。 「上司を呼びなさい!上司を!」
それまで興味本位で立ち聞きしていたHARUKIだったが(笑)、あまりにくだらないおばさんの文句の嵐に、嫌気がさして、靴を買って売場を後にした。
その後おばさんがどーしたかわからないが、おそらく一足も買わずに売場を出たことだろう。なにしろ合うサイズの靴がなかったのだから(笑)。
しかし、店員さんというのも気の毒な職業だ。どんな理不尽な要求でもお客が満足するように対応するのが鉄則なんだから。
考えてみたら、いまどき店員さんをどなりつけるような客なんて、どんな種類の店でもまず見かけない。まぁ、怒声を聞きたければスタジアムに行けば聞けるかなぁっていう程度(笑)。
きっとあのおばさん、相当欲求不満がたまっているか、更年期障害のどちらかだろう(断定)。 っていうか、客としてえらそうな気分を味わいたかったら、エ○メスとかフェラ○モとかお高級なブランド店に行けば十分そういう扱いをしてくれる。所詮そういう店に行けない庶民なんだから、庶民らしく振舞ったほうが、人生楽しく生きられると思うけどなぁ(爆)。
Mikan HARUKI
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