HARUKI’s angry diary
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2004年10月07日(木) 苦しい戦い…それは不倫

仕事を手伝ってもらっているMさん。昨日、依頼した仕事の納期が「ちょっと遅れます」という連絡が入った。
ほーーMさんにしては珍しい、一体どうしたんだろう?

このMさんは30代半ばで、確か去年、腐れ縁で長年続いていた根っからのプーのおにーちゃんと別れたという話を聞いたばかりだった。

今日。
Mさんと電話で話す。
HARUKI「どーしたの?」
Mさん「ちょっと忙しくなってしまって…」
HARUKI「ほーーーーーー。で?」
Mさんはいきなり言った。
「訴えられたら、慰謝料請求されるんですよね」←このセリフだけで速攻で理解するHARUKIもHARUKI(笑)
あら〜、不倫で忙しくなったんだぁぁ、へーーー。

HARUKI「200万円が相場って聞いてるけど」
Mさん「私、そんなお金払えませ〜ん」
HARUKI「負け犬街道まっしぐらだねぇ」
Mさん「そーですかぁ?私、今やりたいことをしたいと考える方なんで」
そーだよ、そーなんだよ!それが負け犬の性なんだよーーーーー(笑)。

ここで昨日の日記に登場したRさんの言葉が頭をよぎった。
「こんなことなら、もっと若いうちにあせればよかったと、いまさらのように後悔ばっかりですぅ」
ここでMさんを思いとどまらせる方が親切なのではないか?
ちょっと真剣に考えたHARUKI。

HARUKI「バレなければ、慰謝料も何もないから大丈夫だよ」←でも言ってることはうらはら(笑)
Mさん「私の方は問題はないと思うんですよ」
HARUKI「そりゃ、そーだ。でもね、うかつに人前に出ない、知り合いがいそうなところにはいかない、観光地をうろつくときは離れて歩く、など注意する点はあるよ。あと彼がズボラな人だと危険だね」←経験者は語る
Mさん「そっか〜、危ないかも〜」
HARUKI「でもなんでまた?」
Mさん「だって、いいなぁと思う男はみんな既婚者なんですよ〜」
確かに30台すぎると、年上が相手ならほぼ既婚者と思って間違いない。
でもなぁ、Rさんより若いんだし、いまならまだ勝ち犬への道はあると思うんだけど。

HARUKIは別に不倫を奨励するつもりもないし、否定するつもりもない。ただ好きになって付き合っている男が既婚者であれば、それは不倫というカテゴリーに入ってしまう。
そして、それはあまり楽なものでも楽しい道でもない。相手が「妻と別れてキミと結婚する」と言ったところでそれは殆ど絵空事だし。

HARUKIのようにクマと内縁関係になっていたって、クマとの結婚の可能性なんてまったくないに等しいのだから。

不倫は、最終的にはゴールが見えない苦しい戦いになるのだ。

HARUKI「きっとこれからすごくいろいろ悩むと思うけど、ま、経験者は周り中にいっぱいいるから、ときと場合によっていくらでもご相談に応じます。いわば相互扶助って感じ」←おいおい
Mさん「そうですかぁ、たくさんいるんですかぁ」
HARUKI「いるいるたくさん。これであなたもこっち側の人間だねぇ」
Mさん「はぁ」
HARUKI「両手を広げていらっしゃ〜い!と喜んでお迎えするわよ」
Mさん「それ、すごくいやな感じですよね」

Mさんはきっと今新しい恋に夢中だと思う。だから他人の言葉なんて、耳に入らないだろう。

でもね、もし本当に結婚がしたいなら、わざわざ不倫という穴に落ちなくてもいいと思うよ。もったいないから。

老婆心ながら、これはHARUKIのちょっとした忠告です(笑)。


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