HARUKI’s angry diary
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仕事を手伝ってくれているRさんとちょっと遠出。 彼女は立派な外来負け犬である。20代で結婚したが、数年で離婚。もちろん子供もいない。あと2年で40という大々台(笑)になるので、非常にあせっているというのだ。
Rさん「不倫とはいえ、彼氏がいるときはあまり気にしてなかったんだけど、いざ一人身になると切実なんですよ〜」 HARUKI「なにが?」 Rさん「子供を生むなら40が限度だし、このままいくと二度と結婚できないのでは?って」 HARUKI「結婚したいんだぁ」 Rさん「もちろんですっ!!!!」 失礼しましたぁぁぁぁ。
Rさん「それまでは、気軽に付き合ってきた男性たちにいざモーションをかけてみると、まったく無反応。あれ?私のこと好いててくれてたんじゃないのおぉぉぉぉ?といまさらのように気付いて愕然としましたよ〜」 HARUKI「仕事柄いろいろ出会いはあるでしょうに」 Rさん「仕事関係はまったくダメだったんで、行きつけの飲み屋さんでがんばってみたんだけど、マスターに“飲み屋で知り合うような男はロクなヤツはいないよ”って釘さされちゃったんですよぉぉぉぉ」 HARUKI「年下は?」 Rさん「頼れる年上がいいんですっ!」 えっと〜。 彼女の年齢で年上ってことは40過ぎか。それで独身って確かに探すのはむずかしいかも。 ちなみにこのRさん、(かなり)小規模とはいえ自分で会社組織を作り仕事をしているツワモノ。収入もそれなりにあるはずなのだが。
HARUKI「よく結婚相談所みたいなのあるじゃない?あれは?」 Rさん「ダメっすよ〜。年齢が上がると登録料金が高くなるし、外見はともかく年収だけでもと思って希望を出すと、そんな男、皆無ですから」 HARUKI「へーー」 Rさん「年収的にはOKかなぁと思って“農家のお嫁さん募集!”とか見るとですね、あれなんか、まずダメですね。子供が生めるという確証がない限り、この歳じゃ相手にもされないですから。あれって1年たっても子供が出来ないと追いかえされることもあるらしいですよ〜」 うーむ。
HARUKI「じゃ、ネットは?それなりに出会いはあると思うけど」 Rさん「自分はネット向きじゃないみたいで、ネットで日記を書くとか掲示板に書き込みするとか、どうも苦手なんです」 手軽だと思うんだけどなぁ。
HARUKI「離婚歴のある男性ならいるんじゃないの?」 Rさん「いや、離婚歴のある男性は、子供がいたり、奥さんをひきずってたりするから、いやです」 ここでHARUKIは気が付いた。 もしかして、もしかして、彼女本当に結婚がしたいのか?(笑)
ここでHARUKIは思いついた。そうだ!同窓会だよ!同窓会!そこなら少なくとも、同い歳の素性のわかった男がいるじゃないか! HARUKI「昔のクラスメートは?」 Rさん「自分は、中学からずーっと女子校なんで、同窓会をやっても男はいないんですぅ」 うわぁ。そっかぁぁぁ、これは盲点だった。
HARUKI「わかった!年下の男の子を探して、おにーちゃん紹介してもらえば?」←ただのギャグ するとRさんがまじめな顔で言った。 Rさん「それ、いいですねぇ」 ひえぇぇぇぇぇ。 相当きてるなRさん(笑)。
Rさん「自分は、すごーーーーく細い男性が好みなんです」 ダメだこりゃ! もし、結婚だけがしたいなら、年収がどうのとか、離婚歴がどうのとか、細い男がいいとか、言ってられないと思うし(笑)。
理想は低いよりも高い方がいいとは思うけれど、現実はそんなに甘いものではないような気がするが。
Rさん「こんなことなら、もっと若いうちにあせればよかったと、いまさらのように後悔ばっかりですぅ」 はいはいはい。
“白馬の王子様がやってくる”という夢は何歳になっても、捨てられないものなんだなぁと改めて気付いた今日のHARUKIだった(汗)。
Mikan HARUKI
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