HARUKI’s angry diary
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HARUKIの会社では年に一度健康診断が行われる。←当たり前 検診の業者がデカイ車ごと会社にやってきて、種々の検査をする。
例年検査日は2日間設定されており、女性社員が極端に少ないHARUKIの会社は「女性は○日の朝9時から10時」と指定されるのだった。
そもそも規定の業務時間が朝10時からの会社で、勤務時間帯がズレているために大抵お昼近くに出社し、夜遅くまで残業しているHARUKIたちに、定時より早く出社する上に「前日夜9時以降飲まず、食わず」は、結構大変。 そこでHARUKIを始め多くの社員は、受けられる時だけ受ける、というすげー大雑把なことになっている。
さすがにここ数年、健康診断を受けていなかったので、今年はちゃんと受けようと決意したHARUKI。
バリウム→下剤→いつトイレに行きたくなるかわからない
という現実問題があるので、検診の日は、会社外での仕事を入れないように調整するのがまず至難の業。が、今年はそれもなんとかクリアすることが出来た。 うーん、万全!
今日。 朝9時過ぎに会社に着いた。←珍しいこともあるものだ←おかげで雨がやまない
最初のレントゲン車に入った。すると係りのおねーさんが言った。 「胃の検診も受けられますか?」 へ?なぁに言ってるんだよっ!!だから昨夜から飲まず食わずだったんだろっ!!! HARUKIが「もちろんです」と答えると「ちょっと機械の調子が悪いので、検査が出来ないんです。直ったら連絡しますので、席で待機していてください」 ふ、ふ、ふ、ふざけるなぁぁぁぁ!!!!!! 検査出来なかったら、何のために必死で仕事の調整つけたかわかんないだろっ!!!
HARUKIがぶつぶつ言いながら、撮影を終え着替えているとHARUKIより3つ年下でやっぱり負け犬の「お嬢」という女性が現れた。 お嬢「えぇぇぇぇ、私、レントゲン受けたくな〜い。だって被爆するのやだも〜ん」 おねーさん「なに言ってるんですか!」 お嬢「いまどき常識じゃな〜い」 と言いつつ、お嬢は胸部撮影に入っていった。
次に種々の検診が行われる部屋へ移動。 問診表を渡すと受けとったおにーちゃんが「年齢が違ってます」とHARUKIの書いた年齢にひとつ歳を追加した。 がーーーーん。 へ?なんで?いくらHARUKIがボケてても、昨夜ちゃんと年齢早見表で確認して書いたんだぞ! 大体ねぇ、そもそもこの歳でひとつ年齢を追加するというのは、すげーーーーいやなんだよっ!!!!!!! 納得がいかないHARUKIが「あってるけど」と言うとにーちゃんは言った。 「来年の3月の時点での年齢を書いていただかないと」 ここでHARUKIはキレた。 「そんなことどこにも書いてなかったよっ!!!!!!!!!」 おにーちゃんはニヤニヤしながら言った。 「すいませんねぇ。あと健康保険証番号が書いてないんですけど…」 知らねーよっ、そんなもん! HARUKI「総務に聞いて!それくらい!」←八つ当たり あーーー、面倒くせーーーー。
それから血液検査などの場所へ移動していると後からお嬢登場。そして大きな声が聞こえた。 お嬢「なんで、数え歳なんか書くのよ〜!!」
お嬢もHARUKIと同じように微妙な年齢なので(笑)、むかついているらしい。 さらに、どうも例のおにーちゃんが、測った身長を問診表に書き込まなかったらしく「ちゃんと記入しなさいよっ!!」と追い討ちをかけている。
健康診断だから、もちろん検尿や検便もある。それぞれ家で準備して持参している。 検尿の容器は、最初のおにーちゃんの場所で回収されたのだが、なぜか検便の容器だけは、なかなか受け取ってくれない。 血液検査、心電図、眼底検査、内臓エコー等を済まし、やっと検便を受け取ってくれるおねーさんに遭遇した。はぁ。
一方、お嬢。違う検査の場所へ移動するたびに「検便はまだ受け取ってくれないの?」「検便はまだ受け取ってくれないの?」「検便はまだ受け取ってくれないの?」と言い続けている。 持ち歩くのはいやだという、その気持ちはわかるけどねお嬢。しつこいってば!(笑)←もともとしつこいヤツらしい
最後に保健婦さんの「健康相談」というコーナーがあった。 保健婦さんは見るからに若そうで、まぁせいぜいいってても20代後半に入ったか入らないかというおねーさん。 HARUKIが、聴力検査を済まし待っていると、前に、HARUKIよりは10以上年上の50代後半のおばさんが延々保健婦さんともめていた(笑)。 どうも更年期障害のことでなにやら相談したらしい。
おばさん「そんなこと十分わかってます。だから、どーしたらいいか、相談してるんじゃない!!」
おばさ〜ん!大体さァ、こんな若い保健婦さんに更年期のこと聞くほうが間違ってるってば!(笑)
それから歯科検診に行き、すべて終了。 そーじゃなくて!胃の検査はどーすんだよっ!!
時計を見るとすでに11時を回っていた。 「あとでね」と言われてから2時間近くたってるじゃないかっ! とりあえず総務部に電話。 「胃の検査どーなってますか?」すると「後で連絡します」とお返事。
こっちはさぁ、朝から飲まず食わずな上に(←しつこい)、禁煙してるんだぞ! いらついていると電話が鳴った。 「今日は機械が直らないそうなので、後日やってくれるそうです」と総務のおじさん。 冗談じゃないっ!!!後日なんて絶対無理なんだよっ!!!もう来年でいいよ!来年でっ!!!!
やる気が失せたHARUKIは、さっそくをお茶を飲み、一服。はぁぁぁぁぁ。 そのままごはんを食べるために会社を出た。
コーヒーショップでパスタを食べていると携帯が鳴った。同じ部署のKさんからだった。 「総務から連絡があって、機械が直ったので検査に来てください、って言ってますが」 どっか〜ん!!もう遅いよっ!!!!!!!!
確か、検査をする業者を一昨年から変えた、と聞いている。 こんな不手際な業者ってことは、きっと請負料金が安い会社にしたのだろう(断定)。
って言うか、今日の日のための種々の苦労が、水の泡だったじゃないかっ!!! まったくぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!
Mikan HARUKI
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