HARUKI’s angry diary
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2004年12月09日(木) 続 ムー=^、、^=のその後

月曜日まで元気だったムー=^、、^=が昨日からいきなり何も食べなくなった。
獣医さんに連絡したら運悪く休診日。だが「お急ぎの方は…」と緊急連絡先が留守電に入っていたので連絡してみた。
獣医さんは「何か盗み食いをしてませんか?1日様子を見て、嘔吐したり、下痢をしたりしたら連れてきてください」とおっしゃる。

えっとぉぉぉぉ(大汗)。

実は一昨日の夜、おでんを作ろうと思って材料をキッチンの上に置いておいた。もちろんスーパーの手提げ袋の中の、さらにビニール袋に入っていたのだが、HARUKIが隣の部屋で電話をかけている間に、その袋の中から、つみれを掘り出したヤツがいた。
HARUKIが発見したときに、つみれは少しではあるが食われていた。おそらく、3匹ともほんの少しずつではあるが多分食ったのだ。

今朝。
HARUKIが起きるとクマから電話が入った。
「今朝、ムー=^、、^=が吐いてたんで、獣医さんに連れて行くから、これから帰るよ」
え?そーなの?HARUKIが連れて行ってもいいんだけど。

クマは「身内が具合悪いので」と言って早退したらしい(大汗)。
いや、確かにムー=^、、^=は大事な家族だけどね(汗)。
HARUKI、そのまま出社。

午後の診察を待って、クマはムー=^、、^=を連れて獣医さんへ。

大丈夫かなぁ。
手術後だし、傷が化膿してるとかなんか大事だったらやだなぁぁぁ。

仕事をしながらHARUKIも心配していた。
午後3時過ぎ、ようやくクマからメールが入ったので、速攻で電話。

クマ「いろいろ調べたけど、最終的には、胃が荒れてるんだって。脱水症状が出て体重が1キロ近く減ってるから、点滴してもらって、吐き気止めの注射してくれたよ」
HARUKI「やっぱり、つみれが原因?」
クマ「それもあるかもしれないし、術後で身体が弱ってるところにストレスがかかったから胃がやられたのかもしれないって」
HARUKI「そっか…」
クマ「他のネコから隔離してください、ってさ」

ムー=^、、^=は、普段から、とにかくよく鳴くし、他の2匹としょっちゅう闘っている。
HARUKI的には、非常に元気で野蛮なヤツかと思っていたのだが、実はそうではなかったのかもしれない。

よく「弱い犬ほどよく吠える」というが、ムー=^、、^=の場合、気が小さいから逆に行動が攻撃的だったのか。
で、身体が弱ってるのをつけこんだトト=^・・^=にフーフーカーカーやられていたのが、もしかしてすごくストレスだったのかも。

がーーーーーん!

やっぱり術後はケージに入れて、隔離しておけばよかったか…。
ごめんね、ムー=^、、^=。

クマ「今晩、食べられるようだったらエサやってください、って」
HARUKI「缶詰とかまたおいしいものやったほうがいいね」
クマ「獣医さんがね“普段と同じものをあげてください”って」
HARUKI「え?なんで?」
クマ「ここでおいしいものをあげると、カリカリを食べなくなって、この後、ネコとの暗ーーーい闘いが始まりますよ、って言われたぁぁぁぁ」
しょえぇぇぇぇぇぇぇ。
見抜かれてるぅぅぅぅ、獣医さんにぃぃぃぃぃ。
そうなのだ!ネコは一度イヤ!って思うと二度とそのエサを食べなくなるのだった。

クマ「手術後、“缶詰をやった”なんて死んでも言えなかったよぉぉぉ」

夜、HARUKI帰宅。
クマがため息をつきながら言った。
「なんかムー=^、、^=が心配で見てるだけで落ち込むよぉぉぉ」
その気持ちもわかるけど、そこで病人(猫)と一緒に暗くなってたら治るものも治らないからなぁ。

HARUKI「でも大事じゃなくて良かったじゃない」
クマ「まぁねぇ」
HARUKI「今はみんな若いからいいけど、歳とってきたらこれからいろいろあるからさぁ」
クマ「うん……」

クマ「なにか食べるかなぁと思って、夕方ケージにエサを入れたんだよ。そしたらそのエサ目当てにさぁ、トト=^・・^=は、ケージに手突っ込もうとするわ、HAL=^..^=はケージの柵をよじ上るわで大騒ぎでさぁ」
HARUKI「みんな、飢えてるからなぁ」
クマ「で、怒るだろ、するとトト=^・・^=なんか“オレ知らないよ〜”って風にごまかして、わきにあるキャットタワーでいきなり爪といだりするんだよぉぉぉ」
あははははは!

っていうか、2匹ともやたら元気に走り回っている。
ムー=^、、^=が隔離されたってだけで、これだけ豹変するかねぇぇ。
キミ達はムー=^、、^=が脅威かもしれないけど、ムー=^、、^=にとってはキミ達が脅威だったんだけどなぁ。

ネコ関係というのは、やっぱりよーわからん。

でも、今回の騒ぎで初めてHARUKIはムー=^、、^=の性格を把握できたような気がする。
3匹の中では一番甘えん坊で怖がりなんだ、きっと。
いや、気付かなくてごめんね、ムー=^、、^=。

早く元気になってね。
そうじゃないとクマまで弱っちゃうからさぁ(笑)。

クマが言った。
「オレ、心配だから明日学校休んじゃおうかなぁ」
そーしてくれるとHARUKIも安心だけど、そうもいかんだろうから、もう少し様子をみましょう。
実はクマは単に学校に行きたくないだけだって事をHARUKIはよーーーく知っているのだった。


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