HARUKI’s angry diary
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2004年12月15日(水) |
ムー=^、、^=で大騒動 |
早朝。 普段ならHARUKIは爆睡中の時間なのだが、ネコたちにエサをやろうとしているクマの雄たけびが、2階のリビングから聞こえた。
うわぁぁぁぁぁ
あまりの声にHARUKIも起きた。
HARUKI「どしたの?」 クマ「ムー=^、、^=がカップに入ったエサ蹴倒して、カリカリを食おうとしてるぅぅぅぅ」 見るとネコたちのそれぞれのお皿には、朝食用のカリカリが用意されているのだが、待ちきれないムー=^、、^=が実力行使に出たのだった(汗)。 床一面に飛び散っているカリカリ(涙)。
それを必死に食べようとしているムー=^、、^=とトト=^・・^=。 だぁ。
HARUKI家では、獣医さんに言われた通り、毎日決まった分量のカリカリをカップに計っていれ、それを3度にわけてやっている。 だからお食事が終わると、お皿はきれいに洗って片付ける。 普通、ネコがいる家では「置きエサ」と言って、ネコが好きなときに好きなだけ食べさせることが多いのだが(ネコは犬と違ってあるだけ食べるということはしない)、うちみたいに複数匹いるとそれも出来ないのだ。 ちなみに「置きエサ」が出来るとネコがいても1泊くらいは家をあけることも可能なので、実は非常に便利。
ムー=^、、^=が食欲魔神状態なので、つられて他の2匹もすごい貪欲になっている。おかげで、HARUKIがやる早い昼飯も大騒ぎだった。 とにかくムー=^、、^=の食べ物に対する執着は異常。 入院する前からこうだったかなぁ。
夜。 HARUKIは考えた。ムー=^、、^=も大きくなってきたし、少し量を増やした方がいいかも。 クマが同意したので、エサの分量を少し増やすことに。
量りとカリカリの入っているタッパや袋をテーブルの上に出したHARUKI。 ダッシュでやってくるムー=^、、^=。後に続いてトト=^・・^=とHAL=^..^=も登場。
HAL=^..^=はエサの入った厚手の袋をかじっているし、トト=^・・^=はおこぼれをもらおうとHARUKIの手にちゃいちゃいしてるし。 さらに!ムー=^、、^=は、例によってエサの入った計量カップを蹴倒そうとチャレンジしてるし。
ダメだこりゃ!!!!!!!
HARUKIが呆然としてるとムー=^、、^=が、エサを床にばらまいた(涙)。 トト=^・・^=とムー=^、、^=がエサを猛烈な勢いで食べだした。HAL=^..^=もおもむろに参戦。
HARUKIが「なんとかしてぇぇぇ」と叫ぶとクマがムー=^、、^=をつかまえようとするが、ムー=^、、^=がすごい勢いであばれるのでつかまらない。 HARUKIもムー=^、、^=をエサから引き離そうとするが、ムー=^、、^=はガンとして床から離れない。
もちろんHARUKIもクマもムー=^、、^=に引っかかれて傷だらけ(涙)。
クマが「よーし奥の手だ!」と冷蔵庫から、ヨーグルトを取り出した。 容器のフタをカポカポ言わせながら、廊下へ出るクマ。 HAL=^..^=はヨーグルトが大好きなので、すぐ後を追う。 クマが「トト=^・・^=〜!!!ムー=^、、^=!!!」と呼びながら、ネコ3匹を廊下におびき出した。
今だ!!!
HARUKIは、大急ぎで廊下とリビングの間のドアを閉めた。 だぁぁぁぁぁ、づがれだぁぁぁぁぁぁ。
っていうか、一体ウチってなんなんだよ! 野生の王国かい!!!ライオンやトラがいるわけじゃないんだぞ!たかがネコ3匹しかいないのに!!(号泣)
ネコたち3匹を廊下に閉め出し、こぼれたエサを拾い集め、雑巾がけ。 それからようやく分量を量る。 ふぅぅぅぅぅ。
計ったエサをカップに入れなおし、食器棚へ。
「入ってきていいよ〜」と3匹を室内に入れると、エサがこぼれた所にまだ匂いがついているのだろう。 クンクンとムー=^、、^=とトト=^・・^=が匂いをかぎまわっていた。 あのねぇぇぇぇ。 しょうがないので、もう一度雑巾がけ。
HARUKI「大騒ぎだね」 クマ「疲れたぁぁぁ」 HARUKI「でもムー=^、、^=の食欲異常だね」 クマ「うん」 っていうか、異常すぎ。 HARUKI「おそらくお腹にいた原虫がきれいにいなくなって、調子よくなったんだろうねぇ」 クマ「多分ね」
クマがコタツに入って、ゲームをやりだしたのだが、ムー=^、、^=がまだクマの横でがんばっている。 クマ「もう食べるものないよ〜」 HARUKI「眠そうなのにねぇ」
するとクマが思い出したようにお腹を出した。 クマが「ホラ」と言って見せてくれたのは、お腹の真ん中を真一文字に走る、大きな引っかき傷。 HARUKI「どしたの?」 クマ「寝てて、ムー=^、、^=にやられた」 へ?
クマが言うには、ベッドの中で一緒に寝ていたムー=^、、^=。クマがおそらく寝返りを打ってムー=^、、^=の上にのしかかってしまったのだろう。 身の危険を感じたムー=^、、^=は、クマのお腹を引っかいて布団から脱出したらしい。
HARUKI「あはははは!そりゃ、しょうがないわ。キミに乗られたら圧死するもん」 クマ「うううう」
いや、実に元気になったムー=^、、^=。 心なしか、鳴き声も大きくなったような(汗)。
ムー=^、、^=がいない間は、2匹のネコも優雅だったけど、HARUKIたち人間も実は優雅に暮らせてたんだなぁとちらっと思った今日のHARUKIだった(笑)。
Mikan HARUKI
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