HARUKI’s angry diary
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今日もHARUKIは、ド修羅場中。 夕方。疲れてきたので喫煙所に休憩がてら出た。 そこへ、違うフロアーからたまたまやって来た30代後半の負け犬街道まっしぐら(=独身貴族)のにーちゃんが。
負け犬にーちゃん「ペット可のマンションに移ったんですけど、月にいくらくらいかかりますか?ペットを飼うと」 ほぉ、ついにマンション購入かい! HARUKI「ネコ?犬?」←質問に質問で返さないように 負け犬「犬の予定なんですけど」 HARUKI「種類は何?」 負け犬「ミニチュアダックスを…」 HARUKI「昼間、誰もいない部屋で留守番ってかわいそうじゃない?犬だと…」
そこへ、もうすぐ定年のスポーツマンおやじ登場。彼は今ヨークシャーテリアを2匹飼っている。 スポおやじ「犬なら、性格も明るいし、健康なヨーキー(←ヨークシャーテリアのことをそう言うらしい)が絶対いいぞ!」 HARUKI「トイプードルもかわいいですよね」←どんどん話がそれている スポおやじ「女房がさ、もう1匹、トイプー!!って欲しがってるんだよぉぉ」 HARUKI「でもプードルってカットでああいう風にかわいくなるんですよね?」 スポおやじ「そう。今流行のテディベアカットな。あれしないとただのロンゲストレートの犬だからさ」 そうだ、負け犬にーちゃんだよ。やっとHARUKIは思い出した。←おいおい
HARUKI「留守中、犬のためにテレビをつけとく家もあるらしいよ」 負け犬「へー、そうなんですかぁ?」 スポおやじ「最初のしつけ次第だけどな」 負け犬「やっぱりボクはミニチュアダックスだなぁ」 スポおやじ「ヨーキーは飼いやすいぞ。全然吠えないし」 HARUKI「座敷犬がいいんじゃないの?マンションなら」 スポおやじ「ほら2階のN。あいつマンションでレトリーバー飼ってるんだけど、大変だって言ってたぞ」 おじさん!それ、極端だよぉぉぉ。負け犬くんはミニチュアダックスって言ってるんだし。 負け犬「考えてみます」
負け犬くんは、寒さに震えながら喫煙所を後にした。 うーん、マンションで犬かぁ。やっぱり大変そうだなぁ。
HARUKI「でも、彼がヨーキーを連れて歩いている姿って想像するとちょっと笑えませんか?」 スポおやじ「確かにな。ヨーキーとかポメ(ラニアン)とかは女の人かおじーちゃんってイメージあるな」 HARUKI「でしょ?でしょ?まぁ、逆に珍しくて、世間の注目浴びるかもしれないけど…」 スポおやじ「公園や獣医さんで、それが縁でヨメが来るかもしれないし…」 HARUKI「やっぱりレトリーバーとか連れてないとヨメはちょっと…」 HARUKI・スポおやじ「……………」 ここで気付いたHARUKI。なんで二人して負け犬くんの心配しなきゃいけないんだよっ!!←ただのヒマ人だし
犬の顔は飼い主に似るっていうけど、あの負け犬くん、それでなくても童顔なのに、ヨーキーを飼って顔が似てきたら、どんどん負け犬街道まっしぐらのような気が(笑)。←逆だってば!
HARUKI「やっぱり犬の方がお金かかりますよね」 スポおやじ「エサ代はネコと変わらないと思うけど、フィラリアもあるから注射の回数も多いしな」 HARUKI「あと、トリマーさんにも行かなきゃいけないでしょ?」 スポおやじ「種類によってはな」 HARUKI「ま、ネコも病気するとお金かかるけど」 スポおやじ「いずれにしても、ペットはお金がかかるよな」 HARUKI「はいーーーー」 スポおやじ「退院したんだって?ネコ?」←なぜか情報がはやい(汗) HARUKI「おかげさまで」 スポおやじ「歳とってくるとそんなもんじゃないから、覚悟しとけよぉぉ」←以前はチンチラを飼っていた HARUKI「はーーい」
いずれにしても、動物を飼うってことは決意も必要だし、生半可な気持ちじゃだめだと思うぞーーー負け犬く〜ん!(笑)←最初から言ってやれよ!
Mikan HARUKI
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