HARUKI’s angry diary
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2004年12月17日(金) 名前と顔を覚えるのは大変なことらしい

HARUKIの会社では受付に守衛さんがいて、24時間体制でお仕事をしている。とくに、受付の派遣のおねーちゃんが帰宅した後は、守衛さんが受付業務もする。
会社の性格上、24時間人の出入りがあるので、守衛さんと言っても普通の会社の守衛さんのお仕事に比べかなり厳しいせいか、人もなかなか定着しない。さらにこの守衛さんたちは、下請け業者がやっているので、いわゆるHARUKIの会社の社員ではない。

今日。
お隣の職場のおにーちゃんが、「面白いものがあるんですよ」と1枚の紙を出してきた。
HARUKIを始め周囲にいた人間は「なぁにぃ?」と言いながらその紙をながめることに。

その紙は社内全フロアーの座席表で、そこになにやら汚い文字やイラストの書き込みが。

○○(注:人の名前)→ちょんまげ←おそらく髪型
○○→浪越徳次郎←似ている
○○→仏頂面
○○→インテリ風
○○→株←この人の趣味

HARUKI「なにこれ?」
にーちゃん「守衛さんが、社員を覚えるために書いた覚書ですよ」
ひえぇぇぇぇぇ。

HARUKI「どしたの?」
にーちゃん「受付の机の上に放置してあったから、コピー取ったんです」
ふーん。

奥の職場のお嬢(HARUKIよりちょっと年下の女性)も参加。
お嬢「私、なんて書いてある?」
HARUKI「二重…二重まぶたってことじゃないの?」
お嬢「違うわよ、きっと、それ。二重アゴってことよぉぉぉ」
えっとぉぉぉぉ。

同じ職場のKさんも登場。
Kさん「私は?」
HARUKI「なにも書いてないなぁ」
お嬢「他の女子社員は?」
HARUKI「えっと〜、○○さんが“目が細い。水商売風”。○○さんが“太ってる。ケツがでかい”。○○さんが“保母さん”。○○さんが“オバサン”。あぁ、“かわいい”っていうのもあるわ」
Kさん「その“かわいい”って誰ですか?」
HARUKI「3階の○○」
Kさん「………」←むかついたらしい
お嬢「あ、ISさんのことは“やさしい”って書いてあるわ」
そばにいたISさんは、ニコニコ顔。

しかし、実に端的に書かれているというか、容姿や印象でうまくわかるようになっている。
おもしれぇぇぇぇぇぇ。

お嬢が言った。
「すごい失礼な話よね。でも他人からこう見えてるってことがよくわかったわ」
ま、他人様のメモを盗み見たわけだから、これについてあーだこーだ言えないのだが、あまり気持ちの良いものではない。

普通守衛さんというのは定年退職後の年配の人がやっていることが多い。その彼らが、200人近くいる社員を覚えなければならないのだから、余計に大変なんだろう。ちなみにHARUKIだって、いまや社内では知らない人の方が多いくらいだし(汗)。

え?HARUKIですか?
「ヒラメ顔」と書いてありました(大汗)。←受けないように!


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