HARUKI’s angry diary
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今日はクマのお供でクマの両親の住む、下田へ行った。 なにしろクマは、お正月も親の顔を見に行ってなかったのである。
クマとHARUKIは、ご案内のように面倒くさい事情になっているので普通の里帰りとはちょっと趣が違う。 とはいえ、クマと同居し始めた頃は、ちゃんと二人そろってお正月やお盆は下田へ行っていたのだが、それもしなくなって久しい。
一昨年来、クマ父の具合が悪く入退院を繰り返しているので、クマはちょくちょく顔を出していたのだが、HARUKIはついて行ったり行かなかったりを繰り返していた。
HARUKI母には 「あなた(HARUKIのこと)がいるおかげで、あちらのご両親は、孫の顔も気軽に見られなくなってるんだし、きっと、あなたの顔を見るのも嫌なはずよ」 と常々言われていたのだ。
確かにそうだろうなぁとHARUKIも思う。もしクマが夫婦仲は別にしても本宅を出ていなければ、理由をつけてクマ両親は本宅を訪ねれば、孫に会えるのだから。 クマだって本宅へ最後に行ったのはいつだろう状態(マジ)だから、現状では、本宅の皆様はクマ家とは縁を切っているも同然。
早朝に東京を出た。 下田は、距離的には清水と変わらない。いやちょっと遠いくらいか。 日本平のいいところは東名をおりてからがすごく近いこと。ところが下田は東名の沼津をおりてから、延々伊豆半島を一般道で下っていくのがかなり大変。 すげーいい天気だったはずなのに、途中の天城越えの辺りでは雪がちらちら降ってくるし(悲)。
クマ宅についたときは、もうお昼を過ぎていた。
ご飯などごちそうになった後、HARUKIはきっと「親子水いらず」で話もあるだろうと思った。←気が利くなぁ←自分で言わないように そこで、これ幸いと応接室のテレビで高校サッカーの準決勝を見ることに。←おいおい
ところが、あまり話もはずまないらしい親子(笑)。HARUKIが「えぇぇぇぇ、なんでPK戦の途中でCMがはいるんだよぉぉ!!」などとテレビに毒づいているとクマと両親はそろって応接室にやってきた。 はい? もうお話は済んだの?←かなり拍子抜け
それからにこやかに談笑などして、滞在3時間半で、クマ宅を辞した。
帰りの車の中での会話。 クマ「HARUKIちゃん一族と台湾に行った話をしたら、お袋が驚いてさぁ」 HARUKI「なんで?」 クマ「“あちらのみなさんはあなたとちゃんとお話してくれるの?”って言うんだよ」 HARUKI「はい?」 クマ「俺がこういう中途半端な状態でいることに、HARUKIちゃんの家族はすごく怒っていて、きっとまともに口もきいてくれないんじゃないか、って心配してるんだよ」 あははははは! なるほど〜。 確かにそうだろう。
HARUKI母の言ってることも親としては正論だし、クマ母の言ってることも親としては正論だ。
普段から、HARUKI実家にクマが出入りしてご飯をごちそうになったり、電球を取り替えたり、棚を直したりしてるなんてクマ母は夢にも思っていないのだろう。
クマが言った。 「早くきちんとしないといけないよなぁ」 そーだよ!その通りだよ。 そう言いながら、一体何年たってると思ってるんだよっ!!
日々の暮らしに追われているとこういう現実に面と向かうことがないので、ついついないがしろにしてしまいがちだが、やっぱりそれはいかんなぁと思った今日のHARUKIだった。
今年の目標は「離婚」っていうのはどうかなぁ、クマさんよぉぉぉぉ(笑)。
Mikan HARUKI
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