HARUKI’s angry diary
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2005年01月07日(金) 喫煙所のサッカー談議始め

昨日。
フロンターレサポの友人と川崎市民ミュージアムでやっている「Let’s Go!川崎フロンターレ展」なるものを見に行った。

見終わって茶を飲みながらの会話。
HARUKI「今年の初夢、エスパルスだった」
友人「へー、どんな夢?」
HARUKI「エスパルスのシステムが5バックになってる上に、森岡様がスタメン落ちしてるんだわ」←そもそも5バックなんてありえないし
友人「あれまぁ」
HARUKI「最低だよーーーーーー」
友人「サッカーの夢見るようになるなんてそうとうだわね」
HARUKI「うううううううう」

今日。
夜、デスクワークをしていると喫煙所仲間のジェフサポにーちゃんがやってきた。
「ひどいんですよ」←いきなり
HARUKI「もしかして村井、移籍?」←わかるところが我ながら立派(笑)
ジェフーにー「そーなんですよーーーーーーーーーー」

ちなみにこの村井という選手は、ユース時代からの生粋のジェフ市原(あ、今年からはジェフ千葉だ)の選手で、左サイドのMF。とてもうまい選手なので、他のチームの選手とはいえ、HARUKIはかなり贔屓にしている。

HARUKIは「まぁまぁ」と言いながら、ジェフにーちゃんと喫煙所へ向かった。

HARUKI「ジュビロもなんだかだねぇぇ」(注:村井はジュビロへ移籍した)
ジェフにー「まったくです。でも満額移籍だから億単位の金は入ったんですけどね」
HARUKI「金の問題じゃないよね」
ジェフにー「そーなんですよぉぉぉぉぉぉぉ」

二人で話していると、暗がり(夜の喫煙所はほとんど真っ暗)でタバコを吸っている若いにーちゃんがいた。
そばにいた若いねーちゃんが「彼もサッカー好きらしいですよ」と言い、その少年(笑)を呼び寄せた後、あまりの寒さに消えた(注:喫煙所は屋上にある)。

えっと〜、社外スタッフであることは、胸から下げている入館証でわかったけど、一体どこの部署に来ているコなんだろう?
もちろんジェフにーちゃんも知らない顔らしかった。

ジェフにー「どこサポ?」
返答によっては、この若いコは今後つまはじきになる予感の大事な大事な質問(笑)。

若いコ「アビスパ福岡です」
HARUKI・ジェフにー「…………」←あまりの意外さに絶句
HARUKI「キミ、福岡出身なの?」
若いコ「いえ、神奈川です」
はい?

ジェフにー「じゃ、なんでそんなチームを」←おいおい
若いコ「ボク、高校サッカーが好きで東福岡を応援してたんです。そしたら彼らは卒業するとアビスパに入る選手が多くて、そのままアビスパサポになりました」
確かにHARUKIも静岡に縁もゆかりもないがエスパルスを応援している。だから人のことはとやかく言えないけど。
でもね、ここ東京でそれ珍しすぎだよ!!!

アビスパにーちゃん(←いきなり変名)「お二人は?」
ジェフにー「俺、ジェフ」
HARUKI「私、エスパルス」
アビスパにー「はぁ」←かなり驚いたらしい
一応自己紹介は無事に終了した(笑)。

サッカーをあまりご存じない方のために、ちょっと説明。
ジェフ市原は、オシムが監督になってから、劇的に成績がよくなり、昨シーズンもかなり上位だった。が、なぜかスター選手がいないため、いまひとつサポも少なく、世間に「ジェフサポ」を探すのは至難の業だったりする(笑)。
さらに地元密着度200%(笑)の清水エスパルスは、数年前まで強かったために知名度は高いが、サポを静岡県以外で探すのはこれまた結構大変。
ちなみにアビスパ福岡は、J2に降格したまま、昨シーズンは入れ替え戦で負けたために今年もJ2にいるという不遇(?)のチーム。

HARUKI「ごめんね、妙なチームのサポばっかりで」←自分でそーいうことは言わないように!
ジェフにー「でもアビスパサポっていうのも、東京ではかなり珍しいよなぁ」
HARUKI「ホームの試合なんか行けないんじゃないの?」
アビスパにー「はい、行った事がありません」
HARUKI「私と同じアウェイ専門サポだね」←大ウソ
アビスパにー「です」

HARUKI「ジュビロも川口にチェに村井に、金にあかせて、選手集めまくりだねぇ」
アビスパにー「子供の頃、ボクはヴェルディが好きだったんですけど前園を始めとして有名選手を集めた時期があって、なんだか巨人(読売巨人軍のこと)みたいに見えて嫌いになっちゃんたんですよね」
ジェフにー「ジュビロも巨人みたいに見えてきたよなぁ」
HARUKI「私、ジュビロのサッカー嫌いじゃないんだけどなぁ」
ジェフにー「俺も」
HARUKI「このまま行くと嫌いになりそうな予感」
ジェフにー「まさに、そうですねぇ」
それから、今年のジュビロの先発選手の話で盛り上がってしまった3人。←なんでひとんちのことで盛り上がれるかは謎

アビスパにー「今年はJ1に昇格できるチャンスだと思うんです」
HARUKI「だね」
ジェフにー「強敵いないでしょ、今年のJ2は」

ジェフにー「外人選手3人ともいなくなるし、村井もいなくなるし、今年は絶望的ですよ」←もちろん本心ではない
HARUKI「オシムに言わせると誰がいても関係ないらしいじゃん」
アビスパにー「オシム続投ですか?」
ジェフにー「うん」
アビスパにー「じゃ、大丈夫ですよ」

アビスパにー「エスパルスは…」
HARUKI「あぁぁぁ、言わないでぇぇぇぇ」
ジェフにー「ケンタ(注:新監督長谷川健太のこと)ががんばるんじゃないんですか?」
おいおいおい、笑いながら言うなよっ!!!(怒)
ジェフにー「市川、くださいよ〜」
HARUKI「ダメェェェェェ」

エスパルスの話になると暗いのでいきなり話題を変えたHARUKI(涙)。
HARUKI「見た?三光鳥さんのサイト?」

実はあるサイトでいろんなチームのサポの意識調査の結果発表をしていた。
そこで嫌いなチームベスト3が鹿島アントラーズと浦和レッズと横浜マリノスだったのだ。

ジェフにー「見ましたよ〜。当然の結果です!あれ!」
HARUKI「まぁねぇ、レッズは外人枠5人(注:帰化した選手が2人いる)だしねぇ」
アビスパにー「ホントですよ、信じられませんよ、レッズ。ひどいですよねぇ」
ジェフにー「アントラーズのサッカーも汚くて、俺、許せねぇしなぁ」
この後、3人で赤チームの悪口いいたい放題になったのは言うまでもない。←所詮マイナーなチームのサポが寄るとこーいうことになるらしい←かなりわびしい

3人が異様に盛り上がっていると、ほとんど真っ暗な地面に、喫煙所の扉をあける一筋の光が差し込んだ。

ギィィィィ←扉を開ける音

3人がいっせいにその方向を見るとレッズサポのにーちゃんが。
いきなり黙った3人。

ジェフにー「寒いから引き上げますか」

今年のシーズン、一体どーなるんだろう。
期待と不安を胸にこうしてHARUKIのサッカーシーズンは開幕したのだった。
はぁ。←なぜため息?(笑)


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