HARUKI’s angry diary
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2005年01月05日(水) 全国高校サッカー選手権準々決勝 at 駒沢競技場

元旦から風邪っぽくて、休養していたHARUKI。「明後日から仕事だしぃ」と昨夜も早ーーーく寝た。

今朝。
いきなり7時半に目が覚めた。←普段からは考えられない早起き(汗)
ほよ?もしかして復活!?(笑)

午前中は運転免許の書き換えに行くので、出勤は午後からだというクマがうだぁぁぁとネコにエサをやっていた。
HARUKI「おはよう!」
クマ「どしたの?」
HARUKI「目が覚めた」
クマ「オレ、なんだか風邪っぽくてさぁ」
HARUKI「かわいそうにねぇ」
クマ「今日HARUKIちゃんどーするの?」
HARUKI「ちょっとパソコンで仕事する」
クマ「で?」
ここでHARUKIは考えた。隅田川七福神めぐりをしようかと。
でもなぁぁぁ、去年、谷中の七福神めぐりをして、しっかりお札(のようなもの)までもらって、バッチリ部屋に貼っておいたのに、泥棒に入られたしなぁ。
それより、サッカーだよ、サッカー!高校サッカーやってるじゃないか!!!

HARUKI「昼からサッカー見に行くから」
クマ「へ?」
HARUKI「高校サッカーの確か準決かなんかやってるんだわ、今日」
クマ「このめちゃくちゃ寒い日にスタジアム行くわけ?」
HARUKI「うん」
クマ「風邪は治ったの?」
HARUKI「うん」
クマ「で、どちらへ?」
HARUKI「確か三ツ沢(新横浜)と駒沢(東京の世田谷)と二箇所でやってるからどっちかに行く」
クマ「元気だねぇぇぇ。とりあえずオレ書き換え行ってくるから」
HARUKI「行ってらっしゃ〜い」

早朝から始めたのであっという間に仕事は終了。
さて、どちらに行こうか。
っていうかチケットはまだあるんかい?

全国高校サッカー選手権の事務所のようなところに問い合わせてみるHARUKI。

おにーさん「当日券は午前11時から発売なんですが、三ツ沢の方は人気のカードなので問い合わせが多数ございます。申し訳ないのですが、こちらでは様子はわかりかねます」
了解!
よーわからんが、確か三ツ沢の方は、国見とどっか、市船(橋)と鵬翔だったような気がする。
とすると鹿(児島)実(業)が駒沢だよな。
わざわざ横浜くんだりまで行って、チケット売り切れで入れないなんて泣いても泣ききれないから、こりゃ駒沢だ。

そうだよーーーーーーーーーーー。
今年のエスパルスの新入団選手!!鹿実の岩下クン!見なきゃ!
これこそ正しいエスパルスサポの姿だよーーーーー。←意味不明だし←っていうか自分で感動してるし

昼前。
行き先を決定して、出かける支度をしているとクマが帰ってきた。
クマ「調子悪いから、今日は休みにした」
HARUKI「じゃ、行ってくるね」
クマ「近いから送るよ」

とにかく寒い。
HARUKIは、遠赤外線の下着に厚手のタイツに分厚い靴下にコーディロイのスボンに、普段はめったに着ない毛のセーター、さらに極寒冷地仕様のコートを着て、座布団ホカロンと貼るホカロン、エスパルスのオレンジのひざ掛けをバッグにつめて出発した。

家を出て20分もかからずに駒沢陸上競技場に到着。
偶然駐車場もあいていたので、そこに車をとめた。
HARUKIが「じゃ、家帰って寝てなね」と言うとクマが言った。
「オレも見たい」
へ?大丈夫なの?風邪引いてるんだろ?←そもそも仕事休んでるし

なぜかクマは車の後部座席に分厚いジャンパーとエスパルスのド派手なオレンジのバスタオルと毛のひざかけをのせていた。
はい?
クマは「パルちゃんも持っていこう〜」と言いながらハンドマペットを手に車を降りてきた。
おいおいおいおい。

来てはみたものの、鹿実以外はどこの学校が勝ち残っているのかも知らないし(大汗)。

HARUKIは、高校サッカーのナマ観戦は初めてである。チケットを購入し、中に入る。

ポスターもパンフレットもチケットもすべて平山くんだぁ。
ほーーーー。いまやスターだね、こりゃ。
もぎりのおにーちゃんもパンフレット売ってるおにーちゃんも、みんな平山くんに見えるぞ(笑)。なんて初々しいこと。←ただのおばさん発言

12時20分。
第一試合の「前橋商業VS星稜」の試合が始まった。
もちろんガラガラなのでバックスタンドの真ん中、前から2列目に座る。
ちなみに1列目は、テレビクルー用にあけてあった。
最終的にこの日は、約4000人の観客だったようだが、やっぱり高校野球ほどは人気はないのだろう。

参考までに、高校サッカーは40分ハーフで行われる。

左右に両校の応援団。
星稜は高校野球でお馴染みのせいか、トランペットを使ったまるで野球と同じ応援をしている。
一方、前橋は多少鳴り物は入るが、一応サッカーらしい応援をしていた。

試合の方は、反則も少なく、みんな若いし気持ちいいくらいによく走り回る。見ていてすがすがしいくらいの試合だった。だがどう見ても技術的にも体格的にも星稜の方が上。

結果は1−0で星稜の勝ち。

試合終了後、星稜のイレブンが前橋の応援団の前にやってきた。
そして「前橋の分まで次はがんばります」みたいなことを言って、一礼した。すると前橋の応援団は、星稜にエールを送るように応援返しをする。
ほーーーーーー。
これは気持ちいいねぇぇぇぇぇ。
HARUKIとクマちょっち感動。

そして、負けた前橋のイレブンが星稜の応援団の前での挨拶が終わり、自陣の応援団の前にやってきた。
双眼鏡で見ると、ほぼ全員泣いている。
HARUKIが「わぁ、みんな泣いてるよーーー」と驚いていると、クマが「そりゃ、そーだろ」と言う。

普段プロサッカーを見慣れているHARUKIには、すげーー新鮮。
そうだよなぁぁぁ、みんな今日のために毎日必死で練習してきたんだよなぁぁぁ。悔しいんだろうなぁぁぁぁぁ。

これがスポーツだよ!と改めて当たり前のことに気付かされた。

約30分の休憩後、第二試合「鹿実VS多々良学園(山口)」の試合が始まった。

鹿実は、鹿児島代表の高校とは言え、すげーー人数の応援団が来ていた。おそらく在京の鹿児島県人も多いのだろう。おそろいのはっぴを着たおじーさんの軍団もかなりたくさん。どちらもラッパの入る野球っぽい応援ではあるが、鹿実の方はかなりサッカーの応援を研究しているようで、なかなか面白かった。
が…。

HARUKI「音楽の授業ちゃんとやったほうがいいと思う」
クマ「そ、そーだね…」
ちょっとメロディがむずかしい歌の替え歌になると、節がなくなるのだ(大汗)。えっと〜(滝汗)。

さて問題の岩下くん。
パルちゃんを一生懸命ふったところで、おそらくまだエスパルスのキャラのことなど知らないだろうし(←当たり前)、とりあえず双眼鏡で個別に見ることにした(笑)。
岩下くんは、センターバックでキャプテンマークをつけていた。

うーーーん、HARUKIにはよーわかりません。
確かにボールの扱い、球出しの正確さは群を抜いていたけど。
っていうか鹿実は、得点力で注目を浴びている山下くんという選手がいるために彼の方が目立っている。

最初は、多々良学園のスピードあふれる攻撃で、鹿実はいまひとつリズムをつかめず1−0で負けていた。
HARUKI「多々良のあのスピードは後半までもつんかいなぁ」
クマ「高校生だからなぁ」

HARUKIの予想通り、後半は多々良の運動量がグンと落ち、完全に鹿実のペース。
うまいパスワークに上手なスペース使い。見ていて思わず「ほー」とため息が出る。
一方、あせる多々良の方はラフプレイが目立ち始めた。

最終的に2−1で鹿実の勝ち。
良かったね!岩下くん!!

試合終了後は、1試合目のあとと同じような光景が見られた。

いいかも〜、高校サッカー!
こんなことなら、もっと早くから見に来るんだった。
昔から、高校サッカーはテレビで見るもんだと決めてたしなぁ、失敗したぁぁぁ。

そうだ!クマだよ!←忘れてるし
大慌てでHARUKIは言った。
「具合悪くなってない?」

クマ「試合が面白くてついつい忘れてた」
だぁ。
ま、良しとしましょう!←良くない、良くない

帰り道。
クマが言った。
「始業式いつだったかなぁぁ」
おーーい!

いよいよHARUKIは、明日が仕事始め。
さぁ、今年もがんばらなくっちゃ〜。


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