HARUKI’s angry diary
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| 2008年08月14日(木) |
奈良・京都紀行 その3 |
8月10日(土) この日は北京オリンピック男子サッカーの試合があることは行く前からわかっていた。 HARUKI的には、まさか初戦のアメリカ戦で負けるなどとは夢にも思っていなかったので、最初から試合に間に合うように東京に帰る算段をしていた。だから、京都にいられるのは午後2時まで。
前日昼間。 HARUKI「明日、どこ行く?」 姉「どこでも」 HARUKI「じゃ、鞍馬行こう!」←いきなり思いついた クマ「遠いよ」 HARUKI「知ってる」
鞍馬は、何年前だか忘れたけれどクマと京都で年越しをしたときに、初めて行って、あまりに“気”がいい所(笑)だったので、HARUKI的にはお気に入りの場所になった所なのだった。
前夜、韓国料理屋で晩飯を食いながらの会話。 クマ「ホテルで聞いたところ、鞍馬に行くなら 1、ホテルからタクシーかバスに乗り出町柳まで行き、そこから叡山電車に乗る 2、ホテルから鞍馬までタクシーで行き、帰りはあっちで考える 3、観光タクシーを呼びそれで鞍馬を往復する の3パターンあるけどどーする?ちなみに叡山電車は人気があるので混んでいるかもしれないんだって」 HARUKI「金額的には?」 クマ「そりゃパターン1が一番安いけど、時間が読めない」 姉「ホテルにつけてるタクシーと観光タクシーは?」 クマ「観光タクシーは1時間3600円で、おそらく3時間コースになるから多少高めになるけど運転手さんの質がいいんだって」 HARUKI「観光タクシーかぁ。ご丁寧に説明してくれたり、あっちでガイドしてくれたりするんだよね」 クマ「修学旅行で使うからわかるけど、説明、間違ってたりするんだよ」 HARUKI「へーー」
クマ「大政奉還は江戸城じゃなくて、二条城でやったのに、それを知らなかったりするからさぁ」 甥っ子「大政奉還ってなに?」←日本史を取ってない HARUKI「徳川家が天皇家に政権を返したってヤツ」 クマ「口出しても悪いから、はいはい、って聞くんだけどさぁ、気を使うから疲れるんだよ」
クマ「血天井の説明なんか完璧に間違ってる人いてさ。あれは豊臣を供養したんじゃないんだよなぁ」 甥っ子「血天井ってなに?」←日本史を取っていても知らないかもな HARUKI「関が原の合戦のときに伏見城で沢山人が死んでね、その血を浴びた板を死んだ人の供養のためにお寺の天井とかに使ってあるんだわ、それだよ」 甥っ子「気持ち悪」 姉「どっちでもいいわよ」 HARUKI「じゃ、ホテルづけのタクシーで行こうかぁ」←端から電車というチョイスがない(笑)
当日朝、7時。 きっと和洋折衷バイキングのレストランは混んでるだろうという予想の元、洋食のみのバイキングレストランに行く。 予想通り、そこそこすいていた。 が!はっきり言って日本人が殆どいない。
皆、それぞれ食い物を取ってきて、席に着いた。 クマ「なんか話しかけられたんだけどさぁ、まったく何語かわからなかった」 HARUKI「それにしても外国人多いね」 甥っ子「完全アウェイだよ」 あははははははは!
8時半。 チャックアウトをし、荷物をホテルに預け、タクシーに乗った。
クマ「鞍馬までお願いします」 運転手のオヤジ「鞍馬ですか?」 クマ「はい」 運転オヤジ「通なとこ、行きはりますねぇ」←また、言われた HARUKI「はぁ」 運転オヤジ「今日は仕事に出たくなかったんですけどね、女房に“行け、行け”って言われて出てきたんですけど。出て来て良かったなぁ」 あ〜、また喜ばれちまっただよ。
さて、このやる気の無い運転手さん。このオヤジが異常に面白い人だった。
運転オヤジ「貴船は行かれましたか?」 クマ「はい」 HARUKI「牡丹鍋食べました」 クマ「真冬に」 運転オヤジ「そりゃ、珍しいですわぁ。あそこは、夏の床だけで1年分稼いでるところですから」 クマ「すごく寒かったです」 運転オヤジ「冬に行く人なんかいないやろ」 HARUKI「あはははははは」←乾いた笑い
たっぷり1時間のドライブだったが、道すがら「この辺りは昔は畑ばっかりだったのに、開発されて高級住宅街になった。が、すごく不便で住んでる人の気がしれない」とか「叡山電車は、紅葉の時期は紅葉トンネルが出来てきれいだけど、そうじゃない時期に乗ったって面白くもなんともない」等々の運転手さんのおしゃべりを聞いていたので、あっという間だった(笑)。
鞍馬到着。 あまりにオヤジが面白かったので、このタクシーで帰ることに。
運転オヤジ「じゃ、私、ここで待ってますから。駐車場代400円分、払ってくださいね」 はいはいはい、わかってます。あとね、最初から案内なんて期待してませんから大丈夫ですっ。
運転オヤジ「九十九折なんか歩いちゃダメですよ。奥さんには無理だから」 わかってるって、ケーブルカー乗りますよ。どうせ私はデブで、体力なさそうですっ。
運転オヤジ「奥の院なんか行ったら、道に根っこがゴロゴロ出てて危ないですから、行かないでくださいね」 だからぁぁぁぁ!!
この鞍馬山は、山自体が霊場である。 天狗がいたと言われていて、金星から降りてきたなんちゃらさんがどうのこうの、開山したのは鑑真の高弟鑑禎(がんてい)で、毘沙門天が祀られどうのこうの、その後藤原伊勢人という人が千手観音を祀りどうのこうの、で、ま、よーするにごにょごにょごにょな所である(笑)。←これじゃ、わからんって
最初に仁王門をくぐる。 それからケーブルカーに乗り、本殿へ。
クマ「義経が修行したとこだよ」 姉「あ!大河(ドラマ)でタッキーが、ここ走ってたよね」 甥っ子「タッキーだっけ?子役の子じゃなかったっけ?」 姉「もうタッキーになってたよ」 〜以下、HARUKIにはついていけない話になったので省略〜
本殿前からは遠くの山々がきれいに見える。
いつ来ても、気持ちのいい所だなぁ。
前回来たときは、本殿で引き返したので、今回は霊宝殿と名付けられた博物館のようなところまで行くことに。←奥の院までは行かないから大丈夫だって(笑)
1階は置いておいて(笑)、2階の展示室は、鞍馬をめぐる歴史的な出来事がパネルで紹介されていた。
姉「この文章、コピーライターが書いたんだろうなぁ、原稿」 HARUKI「そぉ?」 姉「無駄にカタカナ語が入ってて、変」
そして、3階。 国宝の毘沙門天を始め、素晴らしい仏像が拝めるようになっていた。
そこそこ疲れたので、設置されているベンチで休憩。 HARUKI、いきなり眠くなってきた。
うーーん、気がいいんだなぁ、グゥゥゥ。
たっぷり1時間以上は、鞍馬山にいた一同。
山を降りると運転手オヤジが待ちくたびれていた(笑)。
運転オヤジ「ホテルまで、戻りますか?」 姉「お昼どーする?」 HARUKI「どこか、いいお店ありますか?」 運転オヤジ「なにがいいですか?」 HARUKI「お弁当系というか、おばんざいを食べられるところ」 運転オヤジ「岡崎の方にありますが」 HARUKI「動物園のあるとこですね」 運転オヤジ「よく、ご存知で」 HARUKI「お願いします」
いやぁ、なんでそんなことを知ってるかというと、鹿男あをによしで狐番になった登場人物が、「岡崎の動物園で狐に話しかけれた」というエピソードがあったことを思い出しただけなんだけどね(笑)。
HARUKI「鞍馬はいろんな宗教の人が来てるみたいだね」 姉「そういえば、“修行される方は、必ず事務所に届けてください”って張り紙がしてあったわ」 HARUKI「山だから行方不明とかになったら、困るもんねぇ」
またまた運転オヤジの爆笑話「パープルサンガ(←名前が変わったことも知らないらしい)はいかんですわ。今年はAリーグ(←ってなんだろうねぇ)上がったんですか?テレビで中継やってるけど、弱いから見ませんわ」他たくさん、に笑い転げていたので(←本人はいたって真面目に話している)、これまたあっという間に岡崎の六盛というお店に到着。
お金を払う段になった。 HARUKI「おつりはいりませんので」 運転オヤジ「ありがとうございました!」
タクシーを皆で見送った後。 甥っ子「すごいうれしそうだったね」 HARUKI「でもね、メーター料金に鞍馬の駐車場代分たすとチップ分てほんの40円くらいなんだよ」 クマ「駐車場代、忘れちゃったんだろうね」 最後の最後まで笑える運転手さんだった(笑)。
さて、この六盛というお店。
手おけ弁当がウリらしい。←左写真 かなり広いので、予約が無くてもすぐ席に案内してくれる。
姉「大昔、ここ来たことあるわ」 HARUKI「へーー」 姉「でも、こんなにきれいな店じゃなかったけど」
くわしいことはわからないが、店内に飾ってある昔の店の写真など見ると、どうも由緒正しいお店のようだった。
京都らしいゴハンを満喫し、さぁ、いよいよ帰京である。
HARUKI「じゃ、帰りますか」 一同「はーい」
こうして、無事、熱暑の奈良・京都旅行は終了した。
ダッシュで帰ったのに、北京オリンピックのナイジェリア戦は、ひでぇもんだったけど。ま、それはしょうがないとして。
ちょっちマニアックだったような気もするが(←そーだよ!)かなり充実した3日間だった。
HARUKI「キミさぁ、また、行くんだよね?京都、奈良」 クマ「行くよ。来月な」
お疲れ様で〜す!(笑)
Mikan HARUKI
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