HARUKI’s angry diary
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2010年02月26日(金) タッチタイピングの件

例によって、午前中の静けさを破る、アルペンおやじのデカイ声がフロアに響いた。

アルペンおやじ「今日は、タッチタイピングやるからっ!」
田中さん(仮名)「なにそれ?」
アルペンおやじ「ブラインドでキーボードを打てるようになる練習」
田中さん「ふーーん」

HARUKIは全然知らなかったが、タッチタイピングの練習用のサイトがウエブにあるらしい。

アルペンおやじ「メールに貼ってあるサイトをクリックして、そのページ見て」

アルペンおやじ「そのイラストの通り、指を置いて動かせばいいんだよ」

今日は、金曜日だし、俄然仕事をする気がなかったHARUKI他総務部の面々。←おーい!

HARUKI「へーーそんなサイトあるんですかぁ」
アルペンおやじ「あるんだよ」

田中さん「意味がわからないんだけど」
アルペンおやじ「真ん中の列のjとfのところに人差し指を置いて、それがホームポジション。後は指を動かせば、キーボードに届くように出来ているから」

すると横に座っているかわいいおばさんが言った。
かわいいおばさん「私も出来るようになりたい!」
アルペンおやじ「じゃ、アドレス送るから」

そっか〜、かわいいおばさんも、当然だけどブラインドタッチなんて出来てないよなぁ。

アルペンおやじ「集中して2週間もやれば出来るようになる」
HARUKI「私、ゲームで練習した〜」
テレビくん「宇宙戦艦ヤマトとかありましたよね」
HARUKI「北斗の拳のもあったらしいよ」

こんな雑談をしている最中も、田中さんは画面とにらめっこしている。

HARUKI「ホームポジションって、fとjだっけ?私、右手はhに置いてるような気がするけど。改めて言われるとわかんないなぁ」
ミドリちゃん「私は、kとdに置いてます」
HARUKI「へ?」
ミドリちゃん「小指なんてうまく動きませんから、すべて内側は人差し指でこなしてます」
アルペンおやじ「力技だなぁ。すげーなぁ」
HARUKI「1本指打法の○○さん(←野球オヤジのことね)にも教えてあげたいなぁ」
ミドリちゃん「本当です」
アルペンおやじ「みんな打ちやすいように、自己流に変えてるよな」
HARUKI「ですね」

田中さんのあまりの必死の形相にアルペンおやじは言った。

アルペンおやじ「あまり、根をつめてやらないように」
田中さん「わかった。次にまたやるときは、メールから行けばいいんだな?」
あっちゃ〜。
田中さんったら、インターネットが全然わかってないわ、まだ。

アルペンおやじ「表示したサイトをお気に入りに入れて」
田中さん「…………」
アルペンおやじ「インターネットを立ち上げたら、お気に入りからいけばいいんだよ」
田中さん「……………」

アルペンおやじの先週の講義は、まだまだ田中さんには理解されていないことが判明。

やっぱり多少はいろんなことの仕組みを教えてあげたほうがいいんじゃね?とちらっと思ったHARUKIだった。


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