HARUKI’s angry diary
DiaryINDEX|past|will
2010年02月28日(日) |
Jリーグプレシーズンマッチ 清水エスパルスVSアルビレックス新潟戦と津波(滝汗) |
来週からいよいよ、待ちに待った、Jリーグシーズン開幕である。 本来なら開幕戦に行きたいところだが、エスパルスは、アウェイの広島戦。これはちと無理かなぁということで、遠征はあきらめた。
それなら、プレシーズンマッチでいいから、小野が入った今年のエスパルスを1日も早く見たい!!!!!!!!!
というわけで、アウスタ日本平まで行くことに。
朝7時、甥っ子を乗せて東京出発。 あちゃ〜、雨だし。でも天気予報では、午後から晴れると言っていた。
下りの東名は、日曜日の朝なのでガラガラ。 いつものように富士川SAのスタバで休憩して、いよいよ由比にさしかかった。由比を過ぎるとすぐ清水インターである。
この由比。高速道路が太平洋に面していて、なかなか眺めが良い。おそらくここで無理やり路肩に車をとめてしまう輩が多かったのだろう。いつからだろうか(多分ここ1〜2年だと思うけど)、トイレを完備して無理やりPAにした。
由比の電光掲示板に「津波注意報発令中」という表示が。
HARUKI「チリの大地震のせい?」 クマ「だろうなぁ。清水の岸壁にある駐車場に車とめると、波にさらわれちゃうかもよ、車」 HARUKI「だははははは!」 甥っ子「そんなにすごいの津波って?」 クマ「よく昔の映画なんかで、波に追いかけられて走って逃げる、っていうのがあるけど、基本無理だから。実際は」←なぜか詳しい 甥っ子「へーーーー」
なぁんてのんきに話していた3人だったが、この“津波”のせいで、後でえれぇ目にあうなんてことは、まだ、誰も知らない(悲)。
いつもの東海テクノ(←民間駐車場ね)に車をとめ、スタジアムに到着したのが、10時半過ぎ。
11時開門。 雨も小降りになってきた。 さすがに、プレシーズンマッチ。かなぁりすいていて、開門前に並んだ上に指定席が設定されていなかったので、前から6列目の普段なら一番お高い席に座ることが出来た。
雨もやみ、雲間から見え隠れする富士山を眺めながら、お弁当を食べ、うだうだしていると場内放送がかかった。
「緊急のご連絡です。チリ地震の影響で、静岡県沿岸部を中心に避難勧告が発令されました。午後2時頃に津波の到着が予想されます。現在、試合は開催予定ですが、駒越北駐車場、南新開駐車場にお車を停められたお客様は、お車をアウトソーシングスタジアム日本平隣接駐車場にご移動いただきますようお願いいたします…以下略…」
HARUKI「うっそ〜、さっきの冗談が冗談じゃなくなったよ」 クマ「だねぇ」
まだまだのんきなHARUKIとクマ。この時点でも、この後、えれぇ目にあうなんて、まだ夢にも思っていなかった(涙)。←しょうがないじゃん
12時半。 選手がピッチに現れた。
さぁ、いよいよ小野伸二の登場である。 観客席からの歓声はかなりなもので、皆の期待が集まっていることが実によくわかる。←もちろんHARUKIも期待してるけど
どんな選手コールなんだろう?と思っていたら、コールリーダーの声が聞こえた。
「おのしんじ、おのしんじ、おのしんじ」
間髪をいれず呼ぶ連呼型のコールで、ちとびっくり。
 初めて聞いた観客一同はどよめいた。それを聞いていた小野も、苦笑い。
ま、インパクトはあるけどね。←慣れれば済む話
午後1時半、キックオフ。 今年からより攻撃的システムに変更。ということで、言ってみれば4−1−4−1という陣形。
スタメンには小野はもちろん、期待の大前くん(←高校サッカーでめちゃ話題になった)も入っていた。 そして、ある意味予想通り、エダがベンチにもいない状態。 うーーーーむ。
このシステムが効いたのか、小野がやはり素晴らしくいいのか、あるいは新潟が、めちゃめちゃよくなかったのか、真実はわからないが、かなり攻撃のバリエーションも増え、見ていてなかなか面白い試合になった。
スコア的には、2−0の勝利ではあったけれど、かなり今シーズンは楽しみな予感バリバリ。
駐車場へ歩きながら。 HARUKI「今年は、去年よりはまともかねぇ」 甥っ子「あのフォーメーションだと、カウンターくらうとやばいね」 HARUKI「アンカーがきついね」 クマ「本拓が、最後ヘロヘロだったもんなぁ」
などと言いつつも、ニコニコの3人であった。
「いつもより道路すいてるねぇ」「だって観客少なかったもん」などと話しながら、東京を目指した一同。
カーナビが「東名高速道路、清水〜富士間通行止め」と言う。
HARUKI「え?」 クマ「海沿いの下りだけじゃないの?」
どうも上下線通行止めらしい。
しょうがないので、ナビの指示通り、1号線へ向かう。
甥っ子「国道の1号かぁ」 HARUKI「大昔からある東海道だもん」←まだまだのんき
まずバイパスが通行止めという表示にビビる。
そのまま下道で1号に入る。
が、興津まで来たところで、パトカーが止まっており、どうもこの先が通れないらしいことがわかる。
警官の指示通り、そこで左折。
HARUKI「行けるの?この道?」 クマ「さぁ、う回路の表示もないしなぁ」
カーナビは、東名の通行止めはわかっているが、国道の通行止め情報までは入っていないらしく、何度も1号への案内を繰り返す。
クマ「これじゃカーナビ役に立たないなぁ」
道路にある標識には、甲府82キロとある。
HARUKI「あぁ、このまままっすぐ行くと甲府に行けるよ」 クマ「だって、82キロだろ。で、甲府から中央道かぁ」 HARUKI「甲府行く?」 甥っ子「ほうとうだ〜!」 クマ「東名の通行止めって、清水〜富士間だけだろ。それ遠回りしすぎだよ」 HARUKI「まぁねぇ」
HARUKI達が走っている上り方面も結構な台数だが、対向の下り方面もかなりな台数。
ほとんどの車が静岡ナンバーなので「ついていけばなんとかなるっしょ」とみなさんの後について走る。
どんどん山道に入っていく。そもそも、のろのろ運転だったのが、いきなり、ぴたりと止まった。
HARUKI「信号があるとも思えないんだけど」 クマ「工事の表示があったから、片側交互になってるんじゃないか?」
ようやく片側交互通行を通り過ぎ、さらに山深くへ。
車、動かねぇぇぇぇぇ、全然、動かねぇぇぇぇぇ。
HARUKI「こっちも動かないけど、対向も来ないね」 クマ「おそらくすれ違えないところがあって、そこで立ち往生ってヤツだろ」 HARUKI「交通整理の警官もいなくて、ただのにらみ合いしてたら、一生通れないよ」
ほとんどあきらめの境地。
携帯の位置ゲーでもやるかぁと携帯を見ると表示は圏外。
どっしぇぇぇぇぇぇぇぇ。
どれくらい時間がたったかは覚えてないが、ようやく車がのろのろ動き出した。
どうも途中の集落(?)の地元の人が、渋滞を見かねて、それなりに交通整理をしてくれたらしい。
芝山町というところを過ぎたあたりから、車はそこそこ普通に走り出した。
良かった、良かった。
それにしてもすげーーのは、対向、下りの渋滞。
HARUKI「ここからさぁ、あの興津まで渋滞してるわけだよね、下り」 クマ「清水に着く頃には、深夜になってるんじゃないかぁ」 HARUKI「だねぇ」
富士宮(←やきそばで有名)を通り、東名の富士インターに着いたのは、もう夜の8時。
スタジアムを出てから、すでに4時間近くが経過していた(号泣)。
東名だと清水〜富士間は、たったの26キロ、それを4時間近くかけたわけで。緊急事態だったからしょうがないっちゃしょうがないけど。 こういうこともあるから、道は海沿いだけではなく、内陸も整備しておいてくれた方がうれしいなぁ、静岡県のみなさ〜ん(笑)。
HARUKI「次、なにかあったら、甲府周りにしようよぉ」 クマ「甲府までの道だって、すごいかもしれないぞ」 甥っ子「こういうことは、二度と起きない方向で」←正論 だははははは!確かに。
HARUKI「これで負け試合だったら、暴れてたね」 クマ「うん」
富士インターの入り口では、通行止め解除を待つトラックなどが多数並んで待っていた。
高速を入ったあと、途中の富士川SA周辺の下り車線にもやはり通行止めを解除を待つ、SAからはみ出た(笑)らしいトラックなどが多数駐車していた。
東名は、東海道五十三次の時代から、日本の交通網の大動脈。 起きる起きる、と言われている東海地震が本当に起きたらどーなるんだろう〜とちょっちコワクなったHARUKIであった。←考えないことにしてるけど
今年は初っ端から、こんなだったし。 もう何が起きても平気だぞ〜といきなり強気になったHARUKIであった。←珍しいじゃん(笑)
Mikan HARUKI
|掲示板へ
ランキングなるものに参加しています。お気に召したら投票をお願い致します(汗)。↓
|