HARUKI’s angry diary
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2010年04月23日(金) |
続々 不思議の国、大阪(笑) |
4月18日(日)←昨日の続き HARUKIは今まで何度も大阪に来ている上に、一昨年など目の前にいたのに、決して近寄らなかった大阪城(笑)。 なのに、なぜ今頃行きたがったのか?
それは、HARUKIとクマが大好きな万城目学の『プリンセス・トヨトミ』という小説を読んだからである。 ネタバレするので詳細は書けないが、ま、よーするに大阪全体を巻き込む万城目お得意の壮大なぜってぇぇぇぇ信じられないぃぃぃぃ、けどありそうな大ボラストーリー(笑)の舞台が、大阪城とその周辺だったからである。←映画化が決まったらしい
大阪城公園駅をおり、大阪城公園に入った。 すると目の前に謎の乗り物(笑)。簡単にいうと機関車の形をした公園内バスとでもいおうか、それが止まっていた。それに乗ると天守閣まで歩かないで済むという。
もちろん速攻でそれに乗る(笑)。
いやはや公園の広いこと、広いこと(滝汗)。
園内には運動場やホールやら種々の施設が作られており、それらの真ん中とおぼしき所に天守閣があった。
クマ「上る?」 HARUKI「うにゃ」 クマ「エレベーターあるよ」 HARUKI「いい、別に。でもさぁぁぁ、ここにさぁゴニョゴニョゴニョ…」 クマ「この前の広場でさぁ、ゴニョゴニョゴニョ…」
〜この後、ネタバレするので書けない会話が続く〜
二人で思う存分盛り上がって(←天守閣にも登らねぇし)、次の目的地、空堀商店街を目指す。
この空堀商店街とは、トヨトミに出てくる登場人物たちが住んでいるところで、う〜書けねぇぇぇぇぇぇぇ〜な舞台になるところ。
正直言うとHARUKIは、この空堀商店街が実在するとは思っていなかった(爆)。
しんちゃんには「歴史博物館側からタクシーで松屋町空堀商店街攻めてください。ほんの2キロほどです」と教わっていた。
公園につけていたタクシーに乗ったHARUKIとクマ。
クマ「空堀商店街までお願いします」 タクシーの運転手さんオヤジ「は?」 HARUKI「松屋町の方だと思うのですが。ないですか?そーいうとこ?」 運転手オヤジ「いや、ありますけど。どこへでも行きますけど。空堀商店街って、ごく普通の、人が生活してるところの商店街ですよ」 クマ「お願いします」 オヤジ「観光するなら、真田ゆかりの地とかお寺のあるところとかありますけど」 だからぁ、うちら行きたいんだってばぁ、空堀商店街〜。
運転手オヤジの怪訝そうな雰囲気に耐えられなくなったHARUKIは言った。
HARUKI「万城目学っていう小説家がいるんですけど」 オヤジ「はぁ」 HARUKI「鹿男あをによしとかぁ、鴨川ホルモーとか、御存じない…ですか?」 オヤジ「知らないねぇ」 クマ「鹿男はテレビドラマに、鴨川ホルモーは映画になったんですけど」 オヤジ「知らないなぁ」 うーーーん、まぁ、普通は知らないだろうなぁ。
HARUKI「もうすぐ映画になるプリンセストヨトミという作品の舞台なんです、空堀商店街」 オヤジ「ふーーーん」←全く興味なし
面倒くさくなったので、説明するのはすぐやめた。
あっという間に空堀商店街に到着。
クマ「ドキドキするなぁ」 HARUKI「だね」 クマ「あ、これかぁぁぁぁ」 HARUKI「なに?」 クマ「本の挿絵と同じだよぉぉぉぉぉぉ」 HARUKI「にゃるほどぉ」
〜この後、ネタバレするので書けない会話が続く〜
この傍目にはごくごく普通の商店街を2往復した(笑)HARUKIとクマは、ここで昼ご飯を食べることに。
HARUKI「お好み焼きかね、やっぱり」 クマ「そうだなぁ。そもそも店あんまり開いてないし」
お腹もいっぱいになったし、商店街に大満足した(笑)HARUKIとクマは、近くの茶店でコーヒーを飲んだ。
HARUKI「さぁて、帰りますかぁ」 クマ「何時だっけ?」 HARUKI「4時までに空港についてれば大丈夫」 クマ「十三のホテルにもどって、伊丹かぁ。ちょっと時間あるな」 HARUKI「そう?」
さて、ここまで日記にはまったく触れてこなかったが、実はこの大阪遠征の間、クマとHARUKIは、ずーーっと携帯位置ゲーをやり続けていたのだった(爆)。
なにしろ、位置ゲーを始めてから、初めての大阪遠征である。 もうどこへ行ってもGPSボタン押しまくり。 クマは、コロプラと国盗りの二つだが、HARUKIはそれにまちつく!もあるので、もう大変(笑)。
地下鉄長堀鶴見緑地線(←よーわからんがこんな名前だった)の松屋町駅から、地下鉄に乗った二人。
クマが言った。 クマ「ちょっと回り道すると国が盗れるんだよ」 HARUKI「へーーい」
くわしいことは忘れたが、谷町何丁目とかいう駅から乗り換えて、どっかまで行って、また戻ったりして国を盗った。
クマ「もっと行くと、もう一国盗れるんけど」 HARUKI「そろそろ戻らないと飛行機間に合わなくなるんじゃね?」 クマ「そうだなぁ」 HARUKI「南の方はさぁ、11月のセレッソ戦のときに盗れば」←また大阪遠征するらしい クマ「うん」 HARUKI「関空経由で来れば、またお安いツアーあるから」←それもあのめっちゃ不便な関空を使うらしい クマ「だね」←同意してるし
それからが大変だった。 十三に戻り、HARUKIは駅前のミスドで待機。クマはホテルに、荷物を取りに戻った。
「遅いぃぃぃ」と待っていると、クマの手には荷物のほかに、また、みたらし団子ときんつばが(滝汗)。←おーーーーい!
阪急に飛び乗り、モノレールに乗り換えて大阪空港へ。 クマ「間に合うかなぁ」 HARUKI「わかんないけど、計算では間に合う」 クマ「国盗り、し過ぎたかなぁ」 HARUKI「あははははは!間に合わなかったら、また考えようぜ」
3時56分、大阪空港駅到着。 モノレールを降りた途端、HARUKIはとりあえず走った。 転んで痛めていた膝のことも忘れて走った。←おーい!
チェックインの機械にチケットを入れるとちゃんと受け付けてくれたので一安心。 だぁぁ、よがっだぁぁぁぁぁぁ。
こうして、大阪遠征は無事、終了した。
羽田空港にて。 クマ「晩御飯どうする?」 HARUKI「面倒くさいから、食べて帰ろう」 クマ「さすがに粉物好きなオレでも、お好み焼きは当分食いたくない」 だははははは!
ま、そりゃ、そーだわな。 二日続けて、たこ焼きだのお好み焼きだのを大量に食べてたんだからな。←きっと大阪人だってあきるだろう(笑)
天気も良かったし、めちゃ楽しい遠征だった。 惜しむらくは、勝ち点3が取れなかったこと。
秋の遠征に期待しましょ!
追記 帰宅した翌々日から、せっかく治癒に向かっていた膝が痛みだし、また歩行困難になったのはシミツ(涙)。←走ったりするから〜
Mikan HARUKI
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