HARUKI’s angry diary
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ちょっと前のことになるが「オフィスに熱帯魚の水槽置きませんか?」というセールスが来た。 バブル時代ならいざ知らず、この経費削減のおりに誰がそんなもんに金使うんだよっ!と思っていたら、テレビくんと野球オヤジが乗り気になった(怒)。
テレビくん「ロビーに置いたらいいんじゃないですか?メンテはすべてやってくれるんだそうです」←ただの新しもの好き 知ってるよっ!
野球オヤジ「この不況のご時世、ギスギスした気分も水槽見てると和むぞ〜」←ただの生き物好き HARUKI「ど〜ぞ〜。お好きにしてください」
野球オヤジ「家でさぁ、熱帯魚飼おうっていうと、家族が“お父さんは、どうせ世話しないんだから、ダメ!”って言われるんだよなぁ」 その通り!
テレビくん「どうですかぁ?」 HARUKI「私は興味ないからぁ。まかせる!」
その後、セールスマンが何度か来て、「安くするから1ヵ月試しに置いたらどうか」という話が進行していた(らしい)。←報告は一応聞いていた
テレビくん「1ヵ月くらいいいじゃないですかぁ」 HARUKI「だからぁ、興味ないから、まかせるってばっ!」 ↑ こーいう会話が何度も繰り返された←どうも、HARUKIに“うん”と言ってもらいたかったらしい
今日。 テレビくん「一応、水槽のパンフレット見ますか?」 HARUKI「うん」
見ると、水草とテトラ系の熱帯魚がメインの水槽が、一番安いらしい。
HARUKI「コリドラス、入れようぜ」 テレビくん「なんですか?」 HARUKI「この“選択魚”に入ってるヤツ」 テレビくん「は?」 HARUKI「こいつは、地べたはっててかわいいんだよ」 テレビくん「へ?」 HARUKI「テトラもカーディナルの方、入れてもらおうぜ」 テレビくん「?」 HARUKI「こっちの方がきれいなんだよ、見た目。値段も高いし」
テレビくんは言った。 テレビくん「HARUKIさん、全く興味ないんですよね、熱帯魚?」 HARUKI「うん」 テレビくん「なんで、詳しいんですか?熱帯魚のこと?」 HARUKI「あははははははははは!」
実は、HARUKIの前夫は、まず釣りが趣味。そして、魚好きだったので、もちろん家に熱帯魚の水槽があったのだ。
HARUKI「私3年近く、熱帯魚飼ってたんだよ。世話は全部やってたから、結構詳しいんだわ」 テレビくん「なぁんだ、そーだったんですかぁ。業者に“取締役は賛成してるけど部長が全く興味ないんで、なかなか話が進みません”って言っちゃいましたよ」 あはははははは! ごめんねぇ。
HARUKI「グッピーなんて、他の魚食っちゃうから、他の種類の魚と一緒に水槽入れらないんだわ」 テレビくん「へーーー、そーなんですか」 HARUKI「グッピー入れろ!とかエンゼルフィッシュ入れろ!とか言ってみようか」 テレビくん「おまかせします」 HARUKI「あとね、水草が高いんだわ。色が赤いのとか葉っぱが細っこいのとか、値段のわりにすぐダメになるんだよねぇ」 テレビくん「へーーーーー。実はHARUKIさん、水槽が来たら、毎日はりついて見てたりするんじゃないですか?」 HARUKI「だははははははははははは!」
それからHARUKIは、いかに熱帯魚の水槽の維持管理が面倒くさいかをテレビくんに話した。
HARUKI「だからね、このお値引き価格、私は安いと思う」 テレビくん「だったら、最初からそー言ってくださいよぉ」 HARUKI「ごめんよぉ」 テレビくん「来週、業者が来ますから、会ってください」 HARUKI「全く興味のない部長ってことで、登場すっか」 テレビくん「お願いします」
しっかしなぁ、このご時世に水槽かぁぁぁ。 ま、いいけどね、社員の皆さんのお仕事の励みになるなら。
ちと悩んだ今日のHARUKIであった。
Mikan HARUKI
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