HARUKI’s angry diary
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さて、会社のロビーに設置されたレンタル水槽。 お試し期間格安!ということで、社員のみなさんの反応を見て、今後設置するかを決めることになった。
設置翌日。 朝からテレビくんがまったくデスクにいない。 HARUKI「○○くん(←テレビくんのことね)、どこ?喫煙所?」 ノームちゃん「きっとロビーだと思います」
見に行くとテレビくんは、水槽にはりついたまま。 結局、30分近くたって彼は席に戻ってきた。←おーい!
HARUKI「そんなに好き?」 テレビくん「いいじゃないですかぁ。見てるとなごみます」
その後「まるで一流企業のロビーみたいだ」(←なんて庶民の感想だ)とか「雰囲気が変わる」(←あんな小さい水槽一個だぞ)とか「毎日の楽しみが出来た」(←会社は遊びに来るとこじゃねぇし)とか、おおむね評判もよく、否定的な声は聞こえてこなかった。
が!!!! HARUKIの「すぐ死ぬぞ!金魚」(←金魚じゃねーし)という予言が大当たりして、毎日のように熱帯魚が死んでいく(滝汗)。 そのたびに、業者を呼び死骸を片づけてもらう日々。
さて、守衛さんは日々の出入り業者をきっちり記録するというお仕事がある。 ついに、例のネコを飼っている色黒守衛さんがHARUKIのところへ聞きに来た。 色黒守衛「あのぉ」 HARUKI「はい。またネコ?」 色黒守衛「いえ、違うんです。熱帯魚の業者のことなんですが、あまりに頻繁に、それも日によっては1日に何度も来るんですが、それも日誌に書かないとまずいですか?」 HARUKI「そんなに頻繁?」 色黒守衛「はい、あれを全部書いてたらすぐ日誌がいっぱいになってしまいます」 だははははははは!
HARUKIは言った。 HARUKI「まだ、正式ではないし、ロビー内での作業だから、まだ書かなくていいですよ」 色黒守衛「わかりました」←あきらかにホッとしている
で、今日の喫煙所にて。 テレビくん「エビがですね、魚の死骸をかかえて食べてるらしいんですよ」 HARUKI「さもありなん、だね」 テレビくん「そーいうもんなんですか?」 HARUKI「うん。で、まだ毎日死んでるの?金魚?」 テレビくん「ここ数日は、大丈夫みたいです」 HARUKI「それは良かった」 テレビくん「業者が、契約するかどうか決めてくれ、って言ってるんですけど」 HARUKI「いくら?」 テレビくん「2年契約したら、一ヵ月○万円って言ってます」 HARUKI「安いねぇ、それ」 テレビくん「はい、定価の60%オフです」 HARUKI「このご時世、水槽を置こうなんて企業少ないんだろうねぇ」 テレビくん「でしょうねぇ」
テレビくん「どうしますか?」 HARUKI「だからぁ、私はどっちでもいいから。○○さん(←野球オヤジね)と決めて」 テレビくん「またぁ。それじゃふりだしに戻っちゃいますよ」 HARUKI「まかせた!」 テレビくん「わかりました」
はてさて、ロビーに水槽設置なるか?!
ま、HARUKIにはどーでもいいことなんだけどね(笑)。←まだ言ってるし
Mikan HARUKI
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