HARUKI’s angry diary
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2011年11月13日(日) |
全国高校サッカー選手権東京予選大会 |
ことのおこりは、先々週の金曜日。 なにしろワールドカップ予選のおかげでJ1の試合はお休み中。うだぁぁぁと「週末どーするぅ?」とクマと話していた。
クマ「卒業生がこの前学校来てさぁ、高校サッカーの予選、準決勝まで進出してるから、見に来てください、って言うんだよ」 HARUKI「へー。試合出るの?その子?」 クマ「多分」 HARUKI「すげーじゃん。行こう、行こう」←サッカーの試合だったらなんでもいいヤツ
で、先々週の土曜日。 学生関係の東京の試合の最後の方は、大体、西が丘サッカー場で行われる。 このスタジアムはサッカー専用で、確か、J2のヴェルディがたまぁに使っていた(と思う)。
小雨の中、スタジアムへ。 西が丘は、車だとかなぁり近い。 併設の駐車場は関係者用になっているので、近所のコインパーキングを探す。 住宅街の中をうろつくとそこここに、コインパーキングがあることはある。だが、どこも2〜3台しかとめられない。かろうじて、徒歩10分くらいのところのパーキングがあいていたので、そこにとめてスタジアムへ。
クマの教え子は、早実の選手。この日の相手は東海大菅生。 HARUKI「その子の名前、なんて言うの?」 クマ「忘れた」
どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
HARUKI「ダメじゃん!」 クマ「でも、顔見ればわかるからさぁ」
幸運なことに(笑)電光掲示板には出場選手の名前は出ておらず、クマが必死にピッチを見る。 HARUKI「いる?」 クマ「多分いない」
なにしろスタジアムはガラガラなので、HARUKIはエスパルスのオレンジのポンチョを着用していたが、他の観客は応援団をのぞくほぼ全員、傘をさしていた。
正直言って、東海大菅生のほうが上手だし、スピードはある。だが、早実にもかなぁり上手な子がいて、個人技ですべて突破していく感じ。
最終的に、1−0で早実が勝った。 へーーーーーー、決勝進出かぁ。
HARUKI「良かったね」 クマ「うん、でも出てないんだよな」 HARUKI「名前、わかんない子ね」←しつこい クマ「うう」
ちなみに、この前に行われた準決勝の試合は、國學院久我山と駒沢大高校で実質の決勝戦みたいなものだった(笑)。←こらこら
で、西東京代表を決める決勝は、國學院久我山VS早実とあいなった。
先週金曜日。 HARUKI「明日どーする?」 クマ「行くよ」 HARUKI「1試合目が、東東京代表を決める決勝戦で、早実は2試合目、2時45分キックオフだけど」 クマ「じゃ、ゆっくり行こう」 HARUKI「そうだね。先週あれだけガラガラだったんだから、楽勝だよね」
この予想がいかに甘いか、なんてHARUKI達はまだ知らない。←そりゃ、そーだ
土曜日。 せっかくだから、1試合目も見ようと多少早めに家を出て、お昼前には西が丘に到着。
が!!!!!!!!
あれだけあるコインパーキングがすべて満車。 うっそ〜ん。
それから、西が丘周辺、板橋(西が丘のお隣ね)周辺をうろつくこと1時間。
クマ「どうしようかぁ」 HARUKI「多少歩いてもいいよ」
結局、住所でいうと赤羽にあるコインパーキングに車を入れ、えっちらおっちら20分くらい歩いてスタジアム到着。
チケット買うべ、と売り場に行くと「当日券完売」の張り紙が。
はい? え?
どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ(驚愕)。
どうも1試合目の応援団が大量だったため、2試合目の分まで無くなってしまった模様。
入り口では、早実を応援に来たたくさんの学生たちもチケットがなく右往左往している。
学生1「出てきた人の半券もらって入ろうぜ」 学生2「半券で再入場できません、ってでっかく書いてあるぜ」
確かに〜。
係員にくってかかる人多数。HARUKIももちろん聞いてみた(笑)。
HARUKI「1試合目の応援の人が出てくれば、席あくんじゃないですか?」 おにーさん「入れ替え制を取っていませんので、あいたとしても券がなければ、入場はできません」
あちゃ〜、そーいうこと。
クマは「せめて佐藤(仮名←さすがに名前を確認してきた)の顔みたいな」と早実のユニフォームを着た2軍メンバーと思われる子供たちの周囲をうろつき始めた。
しっかしなぁ、チケット完売とはなぁ。
クマが戻って来た。 HARUKI「いた?」 クマ「いない」 HARUKI「じゃ、ベンチ入りメンバーで、もう中に入ってるんじゃね?」 クマ「多分。引率の教員らしい人が言ってた。“チケット100枚は確保した”って」 HARUKI「そっか〜」
前の試合は、PK戦にまでもつれていることが、聞こえてくる場内放送でわかった。
前の試合終了。 大量の客が出てくる。でもチケットのない私らを始め多くの人間が中に入ることが出来なかった。 私らはまぁしょうがないとしても、かわいそうなのは、応援団として集まっていた学生さんの半分以上が中に入れなかったこと。
なんだかなぁぁぁぁぁぁ。
あきらめたHARUKIとクマは、とぼとぼと駐車場へ向かった。
せっかくサッカーを見る気分満々のHARUKIは、ここであきらめるわけにはいかない。 スマホで今日のJ2リーグの試合を調べた。
HARUKI「フクアリ(千葉のホームね)か味スタ(FC東京のホームね)!まだ間に合う!」 クマ「じゃ。味スタ行きますか」 HARUKI「もしかしたら、今日、東京の昇格が決まるかも」 クマ「当日券まだあるのか?」←すでにトラウマ(笑) HARUKI「あるよ、あそこは5万人入るだろ、確か」
HARUKI「来年も早実が出るなら、前売り券買っておこうね」 クマ「でも、先週のあのガラガラ見たら、普通買わないぜ、前売り券」 HARUKI「しょうがないよ、決勝だから。っていうか、東の決勝、こっちでやらないで欲しいよね」 クマ「そうだなぁ」 HARUKI「じゃなかったら、入れ替え制にするか、どっちかだね」
で、味スタ。 キックオフにはちょっち間に合わなかったが、無事、チケットも買え、中に入ることが出来た。
っていうか、ホーム側に入ればしまももさんに会えただろうに、HARUKIは習慣で「アウェイ側自由席」を買ってしまったのだった(汗)。
試合はFC東京VS水戸。 水戸は、今年コーチとしてエスパルスに来た木山さんが監督をやっていたチームで、ここのところ負けなし。鈴木隆行がアマチュア選手として加入したのも、話題になっていた。
思ったより水戸のゴール裏は混んでいたのだが、応援団として声を出しているグループの人数は少なかった。
へーーーーー、そーいうものなのかぁ。
エスパルス以外では、京都のゴール裏しかしらないHARUKIにはちと新鮮だった。
試合は、東京のペースで新しく入った外国人選手(セザー)の活躍も目覚ましく2−0で東京の勝利。 しかし、2位3位のチームが勝ったので、東京の昇格はこの日は決まらなかった。
帰宅後。 HARUKIが、スカパーでも見るかぁ、とテレビをつけると「高校サッカー選手権東京決勝戦」という番組が録画されているではないか。 はい?
HARUKI「これなに?」 クマ「今日の試合、テレビでやってたんだよ」←しゃーしゃーと言うし
ひえぇぇぇぇぇぇぇぇ。
だったら、あんなに苦労しないで、テレビ観戦も出来たんじゃないかぁぁぁぁ。
クマ「でも早実の試合は、これからやる深夜のほうかもしんない」
はいはいはい、なんでもいいけどぉ。
HARUKI「これで、西が丘周辺はマスターしたね」 クマ「うん」 HARUKI「いつ、あそこで試合があっても大丈夫だね」 クマ「うん」 HARUKI「でも、チケットは前売り買おうね」 クマ「うん」
高校サッカー恐るべし!
ちなみに、試合の結果は延長戦の末、國學院久我山が勝ち、西東京の代表校となった。
Mikan HARUKI
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