HARUKI’s angry diary
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2011年12月21日(水) テレビくんの災難(笑)

お昼前。
HARUKIが打ち合わせを終えて、席に戻るとテレビくんが言った。

テレビくん「ズボンのお尻が裂けました」
HARUKI「へ?」
テレビくん「メリメリいって裂けました」
HARUKI「うっそ〜ん」
テレビくん「ボク、帰ります」
おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!ちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!

それでなくても年末は何かと忙しいのに、午後から3組も客が来るし、ミドリちゃんは休みだし、キミがいなくなったら、総務部回らないよぉ!!!

HARUKI「何かはきかえ用のズボン、ロッカーに入ってないの?」
テレビくん「ありません」←そりゃ、そーだ
HARUKI「じゃ、買いに行くしかないか」
テレビくん「はい、でもスーツの上着にあうズボンなんてないですよ」
HARUKI「そんなことはないって。上が黒だから、グレーとかかえって違う色のズボンにすればおかしくないって」

話しているとかわいいおばさん、登場。
テレビくん「見てください。ズボンさけました」←わざわざ見せるヤツ
かわいいおばさん「きゃははははははは!」←思いっきり笑ってるし
テレビくん「すごいですよね」
かわいいおばさん「股の下までさけてるわよぉ」

テレビくん「駅前のスーツカンパニーで買ってきます」
HARUKI「そうだね」

テレビくんは、ネットで店のサイトを探し始めた。
テレビくん「どんなのがいいか、決めてください」
HARUKI「いいよ、一緒に行ってやるから」
テレビくん「すいません、お願いします」

二人はダッシュで会社を出た。歩きながらの会話。
テレビくん「コート着てなかったら、外に出られないですよ」
HARUKI「まぁねぇ」
テレビくん「ボク、2回目です。お尻裂けたの」
HARUKI:ぐぐぐぐぐ
テレビくん「1年くらい前なんですけど、そのときはボク気づかなくて2階の○○に“お尻からパンツ見えてるよ”って言われて知ったんです」
HARUKI「がははははははははは!」
テレビくん「今回は、自分で気づいたのでマシですけど」
HARUKI「スーツ何年着てるの?」
テレビくん「5年目です」
HARUKI「じゃ、寿命かねぇ」
テレビくん「最近太ったのも事実ですし、毎日ズボンプレスかけてるんで」
HARUKI「熱でもやられてるね」
テレビくん「はい」

店に到着。
打ち合わせ通り、テレビくんは言った。
テレビくん「ズボンのすそ上げに時間はかかりますか?」
おねーさん店員「シングルが15分、ダブルが30分です」
HARUKI「良かったねぇぇぇ」←もし、時間がかかるようだったらユニクロに行く手はずになっていた

テレビくんが店員さんにすすめられたグレーのズボンを試着しながら言った。
テレビくん「おかしくないですか?」
HARUKI「うん」
テレビくん「ホントにおかしくないですか?」←しつこい
おねーさん店員「はい、ピッタリです」
テレビくん「じゃ、これ下さい」

この時点で12時を回っていたので、HARUKIは先に会社に戻ることにした。

弁当を食べて、パソコンでネットを見ているとテレビくんが戻って来た。
HARUKI「良かったね〜、午後の打ち合わせ間に合うね」
テレビくん「はい」
HARUKI「昼飯食べた?」
テレビくん「はい、うどん食べました」
HARUKI「なんか買ったの?その手提げは?」←買ったズボンははいてるわけで
テレビくん「やぶれたズボン、持って帰ってきました」
HARUKI「なんで?」
テレビくん「みんなに見せようと思って」

あははははははははははは!

こうして、午後の総務部は事なきを得たのだった。

ちなみに、総務に来る社員みんなにテレビくんがズボンを見せていたのはヒミツです(笑)。


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