HARUKI’s angry diary
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HARUKI、風邪引きました(号泣)。
金曜日の夜、テレビでサンガ戦を見た後そのまま倒れるように寝て、土曜日の早朝起きたのだが、このまま行ったらまた倒れるなと思って、FC東京戦は行くのを断念(悲)。
行きたかったなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
パーマをかけたらしいしまももさんにもお会いしたかったし、近いし、天気もいいし、こんな好条件にも関わらず、行かなかったのHARUKIにしては珍しい。 ま、しょうがない。他人様にご迷惑をかけたら元も子もないわけで。
で、昨日の東京戦。 クマと二人テレビ観戦。
結果は、イエロー2枚もらった外国人選手が二人退場し、エスパルス9人対東京11人というかなり珍しい試合となった。
10人対11人は、わりとよくあることで、この場合、10人のチームが勝ったりすることもあるのが、サッカーの面白いところ。
まさか9人のエスパルスが1−0で勝つなんて、おそらく試合を見ていた人は、ほぼ全員思っていなかったと思う。
さて、なぜこんなことになったか? それは開幕の名古屋戦でHARUKIがめちゃめちゃ怒った西村がまた審判だったからである。 おそらくエスパサポではなく、公平に試合を見ていた人でもあまりにもジャッジがおかしいということは気づいていたはず。
得点をした高木が、インタビューのときに涙を流していたし、とりあえず中立な立場である解説者も「感動した」と言っていたが、理不尽な完全アウェイになると黙々とがんばる方に同情が集まり、えてしてメンタル的に火事場の馬鹿力みたいなものが出るのである。
以前のエスパルスだったら、こーいう時には普通に負けで、良くても引き分け。それがここまでがんばれたのは、おそらくゴトビ監督の日常的な訓練(とくにメンタル面ね)のたまものだろう。
さて、今日の「Sの極み」というエスパルス完全密着サイトにゴトビ監督のインタビューが出ていたので、ちと掲載します。
※Q4 8枚のイエローカードと2枚のレッドカードは異常なことだと思いますが? 正直に言います。何か「ケンカ」とかが起こったときには、そのような状態があると思いますが、昨日はそんな「ケンカ」みたいなことはなかったですよね。ただ興味深いのは、うちの全外国人選手がカードを貰いました。さらに興味深いことは、名古屋の試合では5枚のカードを貰っています。そしてPKも与えています。昨日の試合では2枚のレッドカード、8枚のイエローカードです。
※Q5 しかも相手へのカードは1枚のみでした? 繰り返しになりますが、試合後に審判について話すことはやめようと思います。ただクラブとして大きな異議を唱えました。社長も強化部長とも・・・・そしてファンもそのように思っているはずです。ただ全員がしっかりとした目を持っていると思いますから、Jリーグがこういった方向に進むのであれば、サッカーというスポーツがメジャーにはなって行かなくなるでしょう。やはり「平等な戦い」というものを人々は望んでいると思います。
※Q6 多くのサポーターも納得していない判定の中で、清水が勝利したことは大きいと思いますが? やはりプロとして、何が起こったとしてもプロして対応して行く。そしてリスペクトして行く。我々は審判団のことを尊重しています。もし我々が8人になっても続けていたと思います。ただ悲しく感じるのは、アレックスやヨンアピン、その他に出された多くのイエローカードには私も理解できないところがあります。
Q7 世界で戦われていた監督から見て、日本の審判の判定基準について感じる部分はありますか?(要約) まず始めに判定に対して「ムラ」があるということ。2つ目は日本の有名な選手やスター選手は有利な判定を貰っていると思います。それに対して外国籍選手に関しては、基本的には酷い状況を受けていると思います。誰かが倒れればファルになってしまったりとか・・・・ただ国際舞台に代表チームが出た場合にそういったことがためにならないことになります。なぜなら日本の選手達は「バトミントン」をやっているわけでなく、「サッカー」とはフィジカルのあるスポーツです。サッカーは「白か黒か」ではありません。色々なことがグラウンドの中で起こり、選手、監督、コーチ、そして審判もその状況を見ながら判断、判定をして行かなければなりません。ですから重要なことは審判がプレイ経験のある人。そうすれば選手達がどういったことを考えているかということが、理解できるはずです。そうすれば試合のリズムでしたりが理解できると思います。そういったことがサッカー界のために良い教育が進んで行けばと思います。ただまだ私は日本の審判がアジアで一番だと思っています。彼らは正直でベストを尽くしてくれていると思う。ただ昨日起こったことは理解できません。それは誰もが理解できないと思います。 (サイト“Sの極み”エスパルス観察記 2012-04-29より引用抜粋)
高原がすごかったとか、普段から8人での守備練習をしてるからだとか、高木は持ってるヤツだとか、エスパルスをほめるだけでもいいのだが、ゴトビ監督の言う通り、日本のサッカー界全体のためにやはりきちんと皆が言わないといけないと思う。
体育会系特有の「上の言うことには絶対逆らえない」という風潮のままの審判団を野放しにしておくと、おそらく日本サッカーは、世界から見放されたサッカーをするようになってしまうのではないだろうか? で、Jリーグにいたら世界に通用しなくなるから、なんでもいいから海外へ、という選手が増えてしまい、Jリーグが空洞化する、なぁんてコエー時代が来るのではないだろうか?
勝利の喜びより、Jリーグを憂えてしまったHARUKIであった。
なんだかなぁぁぁぁぁぁぁ。
あ、風邪の方はそこそこよくなりましたので、明日の松本行きまっせ〜(笑)。
Mikan HARUKI
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