HARUKI’s angry diary
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2013年02月04日(月) 迷惑な贈りもの

他人様に物を差し上げると言うのは、とても難しいということはHARUKIもよーーーくわかっている。

たとえば相手が“スヌ−ピーが好き”とか“オレンジ色のグッズならなんでも喜ぶ”とか“鉄道関係好き”とか、わかっていれば物を差し上げてもそこそこ失敗はない。

だが、いわゆるお付き合いで何か〜、というときは、HARUKIは、お金か消え物(主に食品)にすることにしている。←無難だから
もちろん消え物でも、相手の家族構成やアルコールが大丈夫かなどわかっていないと失敗することがあるので、無難なものを探すのに結構、骨が折れる。

今回のHARUKIの入院騒ぎでは、いろいろ物を頂いたが、HARUKIのことをよくわかってくださっている方や、HARUKIの病気のことを理解してくださっている方々だったので、とても助かったし、非常にうれしかった。

先週、HARUKIの元へ1通の封書が届いた。
元々はHARUKI母の知り合いだったのだが、HARUKIが一瞬(笑)この人にお花を習ったりしていたので、いまやHARUKIの知り合いのおばさまからだった。

なんだろ〜と封を切ると、HARUKI母へのお悔やみの文章と1枚のチケットが。
チラシを見ると某交響楽団の団員さん数名の室内楽演奏会のチケットで、そのチケットの収益がミャンマーへの寄付になるというありがた〜いものだった。
お手紙には「チケットプレゼントしますから、当日会場で会いましょう」と書いてある。

いや、HARUKIはあまりこーいうものには興味ないんだけどなぁと思いながら、日程を見るとJリーグ開幕戦の日。

無理無理無理無理無理無理、ぜったい無理!ずぅえったいコンサートなんか行かないし!!

HARUKIがうなっているとクマが言った。
クマ「誰かにプレゼントすれば?」
HARUKI「だって1枚だよ」
クマ「そりゃ、もらってくれる人いないわなぁ」
HARUKI「行けないからって、チケット代を送るわけにもいかないよね」
クマ「それは、失礼だろ」
HARUKI「だって、今から行かないってわかってて、放置プレイは出来ないっしょ」
クマ「そうだねぇ」
HARUKI「会場だってちと大きめの会議室みたいなところだからさぁ、行かないで“行ったけど会えませんでしたね〜”なんてウソは絶対つけないだろうしさぁ」

おまけに手紙の最後の方には、このおばさま、今月末、ご丁寧にミャンマーへ視察に行くとまで書いてある。

いやいやいやいやいや、勘弁してくれよぉぉぉぉ(泣)。

さて、先週末、学生時代からの友人と久しぶりに会った。彼女はちょっと大病をして復活してきたツワモノ。

「久しぶり〜」と会ってお互いなんとなく、いつもプレゼント交換になる。
最近の彼女の暮らしもよくわからないのでHARUKIはいつものようにスイーツをあげた。

彼女が差し出したのは、某花屋の紙の手提げ袋。

お、うれしい!お花か?

中を見てHARUKI愕然。
ハーブの小さなポット苗(で、いいのか?小さな黒いビニールの鉢に入ってるヤツ)だったのだ。

それも普通のミントではなく、ブラックミントとローズマリー。

あのね、HARUKIったらポトスも枯らすほど植物栽培は苦手、というか嫌い。
アロマオイルならいいけど、ハーブそのものは臭いので、嫌い。

どーすんだよ、こんなもん!

などとは言えず、ありがたく頂戴した(笑)。

帰宅後。
HARUKI「よろしく!キミにまかせた」
クマ「昔はそーいう趣味あったけど今は忙しいからなぁ」
HARUKI「葉っぱむしって食っちゃえば?」
クマ「ミントはアイスクリームにのせればいいけど」
HARUKI「ローズマリーは肉料理だね。でも百歩譲って私が使うとしたら、乾燥したヤツの方が使いやすいからなぁ。生の葉っぱはなぁ」
クマ「これっぽっちじゃ、ハーブティにもならないしなぁ」
HARUKI「まかせた!」
クマ「えぇぇぇぇ」
HARUKI「生ものは困るねぇ」
クマ「ハムスターよりはいいけどね」←生徒からハムスターをプレゼントされたことがある
HARUKI「まぁねぇ。でも、私ならハムスターの方がいいよ、ぜってぇ行かない慈善コンサートのチケットより」
クマ「HARUKIちゃん、相当きてるね」
HARUKI「んだ」

ハーブは食うか、枯らすか(←おいおい)すればいいけど。
本当に迷惑な押し付けチケット。あぁ、どーしてくれよぅ(激怒)。←怒りに変わってるし


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