HARUKI’s angry diary
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2013年11月17日(日) 続 京都サンガF.C. VS ガンバ大阪(京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技)

11月10日(日)
素泊まりなんだから、わざわざお高いホテルの朝食バイキングに行かなくてもいいのだが、そうもいかないHARUKIとクマ(笑)。

HARUKIは、黒のタートルの上に、サンガのビッグフラッグカンパTシャツ(紫色でいろいろ派手なイラストつき)を着た。
クマは、なぜか黒のスポーツ系シャツ。

7時ちょっと前に朝食会場に到着。
すでに客入れは始まっていた。

席に案内されて、食べ物を物色しにうろついているとクマが「いる!ケンタもいる!」とHARUKIにささやいた。
個室風に囲われた部屋の中をのぞくとケンタがコーヒーを飲んでいた。

HARUKI「早いね」
クマ「多分、7時前から入ってるよ」

ガンバの選手、食べるところはちと囲ってあっても、食べ物は他の客と一緒に並んで取らないといけない。
満室だっただけあって、いつの間にやら朝食会場は大混雑。いるのは、外人さんだったり、おばさんだったりいろいろ。
でも誰一人としてガンバの選手がそこに混じっていることに気付かない。のがスゲー。
さらには、スタッフと思しき人たちはガンバのエンブレムのついたおそろいのウエアを着ているのだが、誰もそれにも気付かないのだ。

HARUKIもそんなにガンバの選手にはくわしくないが、さすがに代表に選ばれている今野や、ベテラン加地、スター宇佐美、などはわかる。
ヨーグルトのところでは、誰だかわかんねーけど若い選手が、HARUKIの前でお皿にヨーグルトをちょっと盛り、そこへ大量の砂糖と赤いジャムをのせていた。
いやいや、おにーちゃん、それだと、ただの菓子になっちゃうぞ(笑)。

そろそろ食事も終わりかけた頃、背の低めな地味ぃぃぃぃなオヤジが現れた。
クマ「二川だ」
HARUKI「ぱっと見、ちょっとわかんないね」

結局、ガチャピン遠藤はわからなかった。←いなかったかも
会計を済ませたクマが言った。
クマ「ケンタに挨拶したらちゃんと返してくれたよ」
HARUKI「ほぉ」
クマ「やっぱりガンバの選手は7時前から入れてたんだって」
HARUKI「ホテルの人に聞いたの?」
クマ「うん」←ただのミーハー

朝のイベント(笑)は無事終了。
お高いホテルに泊まったかいが、ちとあったHARUKIとクマであった(爆)。

雨の試合観戦仕様の支度をして、いよいよホテル出発。
荷物は、京都駅に運んでおいてくれるサービス(もちろん有料だけどね)を頼むことに。
こーいうサービスがあるのがお高いホテル(←くどい)のいいところ。

クマ「マジで歩くの?スタジアムまで?」
HARUKI「うん。だって4キロないっしょ?」
クマ「グーグルによると約1時間だそうです」
HARUKI「スマホで、そんなことまでわかるんだ」←HARUKIはその手のサービスを使っていない
クマ「うん」

クマの言うとおり(正しくはクマのスマホの指示通り)に歩き出した。残念ながらしっかり雨。

20分くらい歩いただろうか。
あれだけ頻繁に京都に来ているクマも初めての場所らしい、島原と呼ばれる花街跡に到着。
大門を始めとした町並みが残っていて、江戸時代の建物は重文に指定されていた。

HARUKI「この辺り、初めてなの?」
クマ「そりゃ、そーだよ。中学生の修学旅行じゃ、絶対来ないところだよ」
確かに。

へーだのほーだのいいながら、歩き回る二人。
HARUKI「歩きだから、こーいうところにも来れるんだね」
クマ「車やバスだったら絶対に気付かない」

歩くことのありがたみを改めて実感したHARUKIであった。

紅葉が始まりかなりきれいな西京極のスタジアムに到着。
メインスタンドのゾーン指定席を買っていたのだが、ホームとアウエイの区別がないので行列はガンバサポさんと一緒。
いや、なんでこんなたくさんいるんだ?ガンバサポ?←チケット完売だったし
もう残留も決まってるし、雨だから来なくていいよ(笑)。

いや待てよ、確かサンガは後援会の会員は先行入場があったはず。←どっかの日本平とは大違い
係員に聞くと、最初にシーズンチケットの人が入場し、次に後援会員、それから一般。列も3つに分かれていた。
そーだよ!こーでなくちゃ!!←どっかの日本平とは大違い←くどい

途中、昨日、歩いていて発見したフレスコという多分京都特有のスーパーのチェーン店があったのでお弁当を購入(←どうもあちこちに店があるらしい)してきたので、それを食す。

結局雨は、降ったりやんだりを繰り返し、ときおり強くなる状態。
今日のお子様方(選手と一緒に入場してくる子たちね)は、七五三が近いということでみんなお着物。

雨なのに大変だぁ。後でどーすんだろ?着物?←他人事なのにかなり心配

午後1時ちょっと過ぎキックオフ。
やっぱりガンバは強い。
ここのところあたっていたどこのチームより強い。←当たり前
まぁねぇ、エスパルスだっていっつもガンバには負けてたし(笑)。

でもサンガはそんなガンバと普通に試合をやっていた。
J1とJ2でそんなに違いがあるとは思わないが、言ってみれば普通にJ1の試合。
いい形にはなるが、得点が入らない。
宇佐美もきっちりおさえていたが、最終的に前半は今野に1点、後半は誰だか知らないヤツに1点入られて0−2の負けで試合終了。

京都は負けた時点で自動昇格がなくなり、神戸のJ1昇格が決まった。
まだ2試合残っているが、この時点で京都のプレーオフ進出も決まった。

今年はなんとしてもプレーオフを勝ち抜いて昇格してほしい!!!
こんな面白いサッカーをしているチームがJ1にいなくてどーすんだよ!
がんばれ!サンガ!!!

さて、試合終了後、阪急の西京極駅へ。←帰りはさすがに歩かないらしい

HARUKI「えぇぇぇ、ガンバサポさんて、全員大阪方面の電車に乗るんじゃないのぉ?」

大混雑の阪急に乗り、無事、京都から新幹線に乗ったHARUKIとクマであった。

東京駅にて。
クマ「地下駐車場に車とめてるから」
HARUKI「へ?」
クマ「こんなデカイスーツケース持って、電車に乗ってはこれません」

あぁ、クマはやっぱり太るヤツだ、ちと思ったHARUKIであった(笑)。


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