林心平の自宅出産日記

2004年11月12日(金) 悪いお弁当の例

 最近、妻は、朝食は皆で一緒に「ご飯、卵かけ納豆、みそ汁」とか「トースト、ヨーグルト、大豆ココア」などを食べています。1人で食べる昼食はごく簡単に、鉄分クッキーなどですませ、夕食はしっかりと、最近は料理もしてくれ、食べています。つまり、ぼくにとっては、妻の昼食を作らなくてよくなったのです。これが、よくなかったのです。
 
 ぼくは、最近、どうもおなかの具合がよくなかったのですが、今朝、ひどくおなかをこわしてしまいました。すっかりまいってしまって、仕事の昼休みに病院に行きました。妻が保険証を持ってきてくれて、一緒に行きました。結局、かぜだが、もう回復にむかっているとのことでした。そういえば、先日、下の子が熱を出していました。おむつかえの後などに、よく、手をあらわなかったのかもしれません。
 診察が終わったとき、妻が言いました。
「お昼はどうするの?」
「お弁当を持ってきてるから、どこかで食べようかな」
「何を持ってきたの?」
「昨日の煮びたしと、今朝の納豆の残り」
「納豆って、生卵をかけたやつ?」
「うん」
「それって、いたみやすいし、とってもおなかによくないよ。コンビニにそんなお弁当が売ってたら、すぐ、保健所がやってくるよ。私が食べるお昼だったら、朝だってぱっと起きて、ちゃんと作るでしょう。自分の体も気をつけないといけないよ」
「はい。ごめんなさい。ちゃんと作るよ」
 またまた、夫、反省する、でした。

 それから、奮発して、二人で外食することにしました。
「何食べたい? 治りかけているなら、好きなもの食べたらいいよ」
「うん。でも、雑炊とかうどんとかがいい。とんかつとかは食べたいと思わない。体がおなかにやさしいものを欲しているみたい」
 それから、二人して、鍋焼きうどんを食べたのでした。
「夜は、雑炊作るからね」ありがとう。


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