今日の午後父退院。
昨日の打ち合わせで、退院いつごろにしましょうか、ということになり ダメモトで「明日はいかがでしょう?」といってみた。 痛みと吐き気のコントロールはだいたいうまくいってるようだし、 来週の火曜日から週一で(だいたい3回を目安に) 主治医殿と地元の病院の在宅診療の先生が そろって父の様子を見にきてくれること話しがまとまったし、 ではそれでいってみますか、となり、帰れることになったのだ。 よかったなー。 打ち合わせが終わったらバスも終わってしまい (珍しく早く帰っていた)夫に迎えにきてもらった。 病院の車寄せのところで待っている間、梅雨空を見ていた。 明日父が帰れると思うと、こんな空でも古い友達と一緒にいるような、 なんだかなつかしいような、 もう大丈夫だよと言ってもらったような気持ちになる。
今日は仕事を午前中で切り上げ父を迎えに行った。 母午前中に地元の病院のケアマネさんのところにポータブルトイレの相談に行く。 心配なのはトイレだったので。
病院で主治医殿と話す。 じゃあ火曜日に。
担当の看護婦さん、薬の組み合わせのサンプル作ってくれる。 (すごくたくさん飲まないといけないので、ワケワカラン状態である。) いろいろな看護婦さん、あいさつに来てくれる。 寂しくなってしまうけど、また来てくださいとも言えないし、と大笑い。 車のところまで、担当の看護婦さん、主任看護婦さん、実習の看護婦さん その先生の看護婦さん送りにきてくれた。
家に帰って、父は「家はいいなあ」という。 庭の胡瓜を見て喜ぶ。 母と私も嬉しい。 そして父はちゃんと歩いて(シルバーカーを使って)トイレに行けた。 ポータブルトイレは明日くるけど当分使わなくて済むかな。
晩御飯 餅入り茶碗蒸し 鱈と肉団子の鍋 ニガウリの炒め物 大豆、ひじき、白滝の煮物 (父はおかゆと鱈だけ食べた。)
食べながら、看護婦さん達のことを話す。 本当によくしてもらった、頭が下がる思いだったと父言う。 母も私もそうだとつくづく思っていた。 前の入院の看護婦さんもだけど、今度の看護婦さん達の事も 私はきっと忘れないだろうなあと思う。
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