WHITESTONE
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2004年10月27日(水) |
昭和を生き抜いてきた人たちのパワー |
震災から4日が過ぎました。気温も低く雨も降る中の映像には言葉も出ません。
行政の援助を待っていたら死んでしまう!とおっさんたちが集まりユンボを動かし道を作る。食料も自給自足で、「自然が相手だから・・・」と苦笑いするおばあちゃん。援助に感謝しながらも「村はもうもとには戻らない・・・」と言葉を詰まらせる村長さん。生きていくためにはこの鯉は死なせられないと孤立した村に残った人たち。
特に昼も夜も問わず働き道を作った男たち。「やらなきゃ。やらなきゃだめなんだ。待ってたらだめなんだ。」
ジーンときたね。ニッポン人ってこれだよね。嫌な事件が多かったけど地区の人たちのために熱く身を捧げているおっさんたちには感動するしかなかった。
現実的に全ての人が満足するような援助など不可能なことはわかっている。 ヘリだって、人だって限られている。物流も止まっていて、人が移動する手段すらない。
でも、一刻も早く援助の手から漏れている人たちを見つけて助けてあげて欲しい。マスコミさんも仕事と平行して救助とかしなさいよ。って救助されてるし!じゃあ、食料援助でもしなさいよ。ってあんたが食ってどうする!
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