健康診断。 今日が一番都合がよかったので、絶対に行かなくてはいけなかった。 なのに起きてから45分では出発できず。 ちょっと焦った。 まあ、間にあったからよしとしよう。
ということで、懸案事項が無事に片づいたので、 神戸屋でのんびりとブランチを食べ、東京芸術劇場へ。 へさべさだ〜。
お豆腐の和らい。 切符のもぎりもパンフレットを渡すのも、みんな茂山家の人たちがやってた。 茂さんにもぎってもらったよ。わーい♪
今回は謡が中心。 今まで、謡は自分には分からないもの、と思っていた。 でも、今日みたいにある程度筋が分かっていると、 注意深く聞けば何となく分かるので、面白かった。 謡の内容も狂言っぽい。 (これはパンフレットを見た相方が言ってたんだけど、確かに。) 毒気&おかしみがある。
正邦さんの「祐善」と松本さんの「蛸」がよかった。 ”さま”になってた。 千之丞さんの、やたらあっさりした小舞も印象的だった。 ただ、ちょっと地謡がバラバラだったように感じた。 今回は小舞の数がめちゃくちゃ多かったから、仕方ないのかな。
でも、やっぱり狂言「お茶の水」が圧巻。 面白かった〜♪ なんたって、おじいちゃん出てたしね。 他の配役も自然な感じ。 そうそう、もぎってもらったから言うわけじゃないけど、茂さんって上手い! 声がすごく通るし、何をしゃべっているのかが分かりやすい。 (声質のせいなのか、発声法のせいなのか。)
ここのところ、いたるところで金木犀のいい香りがしていて、 ああ、秋なんだなあ…と思っていたけど、 (今年は、いつもの年よりも金木犀の香りを意識してしまう。何故?) 今日はスモーキーな匂いがした。 ひんやりした空気とこの匂いは、秋ならではのもの。 (秋というよりも、晩秋かな。)
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