小豆の日記

2005年11月01日(火) 何れ菖蒲か

「燕子花図」に会いに行ってきた。

17時閉館のつもりでいたら、16:30までだった。
やられた…。

「燕子花図」は期待しすぎたせいか、「うーん、こんなものか…」と少しがっかり。
私は「四季草花図」とか「孔雀立葵図」の方が好きだと思った。
でも、買ってきた図録を眺めてみると、やっぱすごい!
(図版の方が、全体を把握しやすいんだよね。)

「燕子花図」に限らず、この人の余白の取り方は絶妙だと思う。
そして、絵や字やデザイン(画面構成?)の全てに、動き・リズムがある。
人間や動物をさらさらと書いたものには、ユーモアと優しい眼差しを感じた。
グイグイ引きつけられるような強さは感じなかったけど、総じて、面白かった♪

彼らのことは、このままでいいことにしました。
気に入ってしまったものは、仕方ナス。


 かこ  もくじ  みらい


小豆 [MAIL]

My追加