あと一週間でOZ開幕という時期なのですが、 あたしはなぜか建設中のジンガロ仮設劇場をみてきました。 茶色い体育館みたいで結構立派。 馬達の活躍が楽しみです。とか言っていけないけど。 席高くてね〜。(ため息) ほんとは、実は、 あたしはジンガロの劇場をわざわざ観にいってきたわけでなく、 『愛と孤独、そして笑い』 という展覧会を見てきました。 こっちが本題です。
写実性がとか色使いがとか筆致が〜、 とかいわなくてはいけない絵画はあたしはさっぱりよくわかりません。 ただ綺麗なものに心をゆだねるには、 あたしは心が汚れてしまいすぎてるのかもしれないです。(涙) それにくらべてこういう現代美術の展覧会は、 ただ元気をもらいにいく!とだけ決めてるので、 アタマの悪いあたしには実に気が楽です。 そもそも行こうと思ったのは、 あたしはイチハラヒロコさん好きなんですよ。 今年の卓上カレンダー、彼女のです。 「恋の魔法がとけたあとも」 「一生遊んで暮らしたい」 「この人ごみをかきわけてはやくきやがれ王子様」 とか心にずきゅーんと来るものばかりと思うのは、あたしだけっすか? なんかこういうストレートな言葉って、すごくうなずいちゃうんですけど。 あ、今日はこういうお守り買って来ましたよ。

これ、いいと思いませんか? 実践したい〜。 でも実践したら人生は少し楽しくないかもしれませんね。 ちょっと苦しいくらいががんばれますから。(マゾ?あたし)
で、展覧会はですね。 イチハラさん以外にもおもしろいものばかりでした。 普段展覧会いかないもので、掘り出し物がほくほく。 気になった人のは次もチェックしていこうと決意。 決意だけだけど。(すまんと死よりは腰が重いんですよ)
福田和子さんという方の写真では、 『School Days』というシリーズがありまして、 これは学年が始まるときに、いつもクラス写真を学校の桜の木の下で撮る、 いかにもそれらしい集合写真を一人コスプレで全部やってます。 つまり、ガリ勉ちゃんも大人びている子も不思議ちゃんも同じ規格内の同じような女の子だねって感じ。だって同じ人が演じてるんだもん。当たり前なんだけど。 そういえばクラスの中ではそれとな〜く役割分担がなんとなくあったかな〜とこれみて思い出します。 あたしはAの紺地に白三本線セーラーの二列目右から三番目の女の子みたいな生徒だったと思う。横わけした髪の毛がなんとなくよこわけしきれてないルーズな感じが似てると思ったv(笑) とか生徒役も自分がどんな生徒だったかなと捜してみるのも良しですし、センセイ方がまたいかにも新人の国語のセンセイぽかったり、年配の社会の先生ぽかったり、熟女の家庭科のセンセイぽかったりして笑えます。 あ、現代美術って笑っていいんだっけ? いいよね…。あたしすいません、専門的な知識がないので、 あたしきっとへんな見方してますよね、きっと。 忘れてください。 あとは心に残るものはいっぱいあったのですが、 また今度OZ終わって覚えてたらかくかも。 ……覚えている自信はないですが…。(苦笑)
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