樹なつみさんの「OZ」完全収録版の5巻が読む。 モノクロ多色刷りの表紙で揃えられた今回の本の中で、 2巻のブルーとこの5巻のピンクが好き。 特に5巻の表紙は、 どんどんムトーも『仮にも少女マンガのヒーロー』的な顔から、 OZの核心についてって血の匂いのしてきた軍人の顔です。 現実では戦争もテロも世界から一掃されることを望んでやみませんが、 命の極限すれすれの状態を舞台や本でみるとどきどきしませんか? 人間って勝手な動物ですね。
ライフの舞台の『OZ』も今月始まったので、昨年ブッ○オフで買って原作を読んだ時と読み方が変わります。 昨年読んだときは初演を思い返し、「ムトーが岩崎さんにそっくりだ〜」などとしみじみしていたのですが、 今回舞台拝見後に読み直してみて、あたしが一番ショックだったのは、 リオンコンビがタッグを組むと、漫画よりも舞台の方がより怖くて迫力ある変な人になってしまったということでした!(褒めてますから) 曽世さんのリオンの怖さはもちろん前回から感じていたのですが、 今回は深山さんのリオンが原作のきゃんきゃんする子供よりも不気味で、 恐ろしさと無垢さの混在する存在がきわだってました。 「まいったな、心臓を狙ったつもりだったのに子供の力じゃうまくあたらない」などと拳銃の反動を感じて手を振るところなんぞ、ぞっとしましたよ〜。 漫画の青年ぽい熱い狂気はみえず、どちらかというと、静かに狂っているリオンとして演じてて、人間としてあきらかに欠落を感じます。 まさしく子供っぽい執着と妙に老成した頭とで、 新しい創造神として地球をおもちゃのように手玉にとっている感がすごかったです。漫画よりもほんとこわい…。
さあ、あたし、明日はOZ観劇後半戦突入です! って、←サッカーの試合じゃないんだから……。 まず、昨日情報いただいた茶パツ鬘24が楽しみでなりません。 少し華やかな感じになるのでしょうかね?ふふvv
さっき!さっき他のサイトさんをのぞいたら、 「ガラスの仮面」アニメ化の話がーーー。 しんちゃんが亜弓さん?わお〜vv そしてこの春はハチクロもエマもアニメ化なんですよね。 全部好きな漫画なんだけど、どうなるのか。 なんだかアンニュイ〜な気分。ため息だよ。
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