呑まナイトという企画があったので行ってきました。 どんな企画かわかりませんね?ハイ。 説明しますと、 TEAM発○B-J○○の西ノ園達大さんの公式サイト発足一周年記念で、 ファン27人ばかりと役者一人で、何故か居酒屋呑み会イベントをしてしまおう!という夢のような企画だったわけです。 こんなのあたし以外楽しくないんだけど、こんなとこで報告しちゃっていいのかなあと思いつつ、でも書きます。(おいおい)
その公式サイトにはあたしもちょこちょこ遊びに行っていたのですが、 この企画は知らなくて、YOKOちゃんに教えてもらって応募したところ、 当選してしまったわけです。ちなみにYOKOちゃんは落選でした。 ごめんなさい……。 でも!あたしも当たってから呑み会が始まるまで、 知らない人達の中で一人ではどうしよう。黙って酒を呑んでいるしかないのかしら?とかなりブルーだった。実際はものすごーく楽しかったですけどね!
ひと気のない某駅で降り、ひと気のないけもの道(察してくれ)をとおり、店をみつける。 まず居酒屋の目の受付で名前をいうと、 「西ノ園が席までご案内しますのでお待ち下さい」 と言われまして、 「ええっ!?」 と体中から汗がじんわり流れてくるのを感じる間もなく、店の中からひょろひょろとたっちゃんが満面の笑みにアロハにジーンズでご登場! ぎゃ〜〜〜っ!と、 もうその時点であたしはやたら緊張してテンションが高くなってたんですが、明るく、 「今日はお忙しいところ来てくださって」 なんぞ言われながら店の中に案内されてしまいました。 地に足がつかないよ…。 テーブルは4つあって、そこそこみんな座っている中で、 「どのへんに座りますか?」 といわれたんですが、あたしは全部のひと知らないので実際どこでもよかった。(笑) 「あたし、友だちと応募したんですけど、友だち落選して」 とその旨お伝えすると、 「すいません!」 と頭をさげて謝られてしまった…。ごめんなさい。 んで座らないわけにもいかないので一応前の方の席を選び座ると八人テーブルで友達とこれてたのは一組のみで、あとはひとりなので、逆にあたしもやけに気がらくになってリラックスして(しすぎ)みなさんとお話する。 そして6時になったとこで乾杯! 西ノ園さんはテーブルをまわりながら、盛り上がるような〜、 そうでないような〜話をする。(爆) 時間で区切られているので 西ノ園さんが他のテーブルに移ったあと、ファンの人達だけになったとき、皆さんは発砲だけでなく、色々な芝居をみている芝居好きらしくて、やたらそういう話で楽しく会話がはずむ。 「どんな芝居をみてますか?」 「月にどのくらい芝居に行きますか?」 「どういう芝居が好きですか?」 同じ芝居ファンというにはあたしは長らく遠ざかりすぎだったけど、友だち以外の芝居ファンの率直な話をあまり聞いたことがないので興味深く、話がつきない。 うっかり西ノ園さんがいるのを忘れる位だった。(駄目じゃん) 普通に酒をのみ 刺身の旨さに舌つつみをうち、リラックスしはじめると、 西ノ園さんがかつてでていたコマーシャルの特集を小さいテレビをみずから操作してみせてくれる! 「昔の方が俺テレビにでていたんだよ 」 の言葉通り、バランスアップやかんぽやみんなのゴルフやキシリトール CFとしては覚えているものがいっばいありまして。 結構覚えている印象的なものが多いことに驚く。 もしかして、あたしは本質的に好きだったんだろうか?彼を。とかふと思う。(笑) 三曲ばかりギターをひきつつ歌ってくださって、そのままラストまでつっぱしるのかー!と思えば、 いきなり ビンゴターイム〜!ガ始まりました。 店に入る時に配られてたビンゴカードで、ドキドキ (少し嘘)の時間がはじまる。 西ノ園さんのひいたものをもらえると言うことがあり、ミサンガとか楽譜とかそれはそれで楽しかったのですが、何故か『姫宮』になって西ノ園さんとツカエナイトの最後の場面を演じる と言うものがあり、 最後までみんな女の子達が恥ずかしがって拒否していたら 男のファンの方が、白衣まで着て見事な姫宮を演じてくださいました! それが、ね! 本当、飲み会の席がしずまりかえるくらいうまかったのよ。 その場にあった椅子をナイトに見立てて、一生懸命修復しながら、どれだけナイトーさんに助けられたか、好きだったかを話す姫宮の情感たっぷりな態度がぐっとくて、呑み会の席がその場面を思い出して、しんとしてしまったくらいです! そのあとはまた数曲ライブがあり、客も手を打ったり指を鳴らしたり、ハモッタリの参加型で、ちゃんと真剣にやってると、たっちゃんから、 「いいねっ!」 の激励の言葉があり、 気をよくして、がんばってやってしまうファン達。なんたってさ、酔っ払いだから。(爆) 極めつけのたっちゃん@ロマンチストvな面がでたのはこのときで。 公式サイト発足1周年の5月11日にサイトのトータルデザインの「和」の字の入った酒と、切子で字をいれてもらったグラスを西ノ園さんはお友達にプレゼントされてたそうです。 「どこで飲もうか考えてなかったんだけど、せっかくだから、こういう機会に皆で一つのグラスをまわし飲みしようと思って持ってきました」 と言ってくださって、曲の間に酒を飲みまわす。 なんかアットホームで、そして神聖な感じで、とても心が温かくなってしまったわ。は〜。 そして今年はハッポウの公演がない分、ライブとかしてくださる!との話が曲の合間にでて盛り上がって終了しました。 ひとりひとりとポラロイドで写真を撮ってくださって、その間にテーブルのファン達はメールアドレスの交換会がはじまる。 始まるまでめちゃくちゃ知らない人たちと酒飲むの、心配だったというのはあたしだけでなく、皆もだったみたいで、全員が、 「楽しかったです〜」 「いいテーブルだったよね〜」 と言い合ってしまうほどだった。たっちゃんの呑み会!もよかったんだけど、みんな和やかで幸せな時間をすごせました。 ポラロイドを撮る時は、あたしが最初に友だちが落選だったと言ったことを覚えていてくれて、 「友達にごめんっていっておいてね」 「今から、このイベントの報告会でその友だちと呑みにいくんですよ」 と暴露すると、ニヤリとして、ポラロイドにサインと一緒に書く言葉に、 「じゃあ、ソレ向けの言葉にしときますね〜」 と笑って、肩を抱いてピースして撮ってくれた写真の下に、ふっとでマジックで、 『うらやましいだろー!!』と一言。 いい突込みだわ、西ノ園さんvv ますます好きになりました。
そして、あたしはそのあと写真を持って渋谷で呑み会に参加してきました。 めさ夢心地のあたしと、西ノ園さんの写真の言葉を見比べてブルーが入ってため息のyokoの対称的さにmitoさんに大爆笑される。 「ごめんね。当たっちゃってv」 心のこもってないごめんを言い続けるあたしに、yokoちゃん冷静、 「いいんですよ。なんか応募した時に想像してたんですよね。 ホラ、よくアイドルのオーディションであるじゃないですか。乗り気な方がおちて、『友だちが行くから〜』ってついてきたほうが受かるっていう逸話…」 それ、全然違うから。
実はあたし、ひとつ謝らなくてはいけないことがあります。 あたしは『池田屋チェックイン』はみれてません。ものすごく、その時期忙しくて、これ以上どうしても時間をつくれなかった…。 それでも『ツカエナイト』しかみてないのにこんなすばらしい呑み会にほとんど一回しか芝居をみていない女の参加もあまりに失礼かと思い、観たyokoちゃんの感想をあたかも自分のことのように伝えさせてさせていただきました。 西ノ園さんに芝居の感想を言ったら、「そういう役つくりでやってたから、そういわれて一番うれしい」と喜んでいただけたのと、 渋谷にでてから、yokoちゃんに「ごめんね、yokoちゃんの感想言ってきたよ」と伝えたら、「あたしが舞台みてかんじたことは西ノ園さんが、そうやりたかったってわかってよかったから、いいですよ〜」と楽しく言われて、ちょっとほっとしました。 西ノ園さん、これから機会をつくってがんばってちょくちょく芝居を観にいきますから許して下さいね。
でもホント楽しかった。来年もあるの?あったら、あたったらいいな。
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