2005年06月30日(木) |
アリエ終了(あたし的) |
本日であたしのアリエ観劇予定はすべて終わりました。(泣)
では恒例の反転!
初日から3回みたんですが、 日にちがたって、芝居もこなれてきて、 どうやら、ルリエに比べてテンション高くて、笑いが多く、 ストレートなせいしゅん劇であったアリエも、今大西洋を泳いでて、 きっと楽にはパリに行ってしまいそうな(失礼だよ、るなふ) さまざまな複雑な事情を次々にみせつけて客をはらはらさせるスクリーンゲームでした。(意味不明) 今回が一番すきな芝居かな。 場面場面で違和感とか「この場面、流れから浮く」とか思うこともなくなってなじんでました。 どこが浮いていたかと言うと、モンマルトルと現在との間がね、 ぶちゃけ、ローランの話のながれのあたりが 原作通りに進めるために、場面が途切れ途切れになってたりとか、 空港からモンマルトル→空港も前に一回いったかもしれないけど、 怒って出て行ったドルーが戻ってくる必要性がないし、ちょっとへんと思ってました。 そのまま略して、ミロンのアパート前にドルーと一緒に行ってもよかったんじゃないかな。 でも今回はメッシュに強く言いすぎた感に自分で傷ついたドルーがみえたので、いいかなとか。
で、あと! 岩崎メッシュがね、前半は無邪気な少年のままですが、 後半、ドルーを亡くしてから、心は可愛いままに、いきどころのないために親に向かって叫ぶしかないようなやるせない憂いも満載になりました。 よりぐんぐんステキに…。 そして高根ミロンはふりまわされキャラ健在で(笑)、 なーんかメッシュに、ルイ・シラノに、エレーヌに、ユフィルに、 みんなの事情に振り回されているのをあらためて思って、ちょっと笑う。 トホホな人がこんなに似合うとは。(褒めてます) えーと、今度は高根さん、『白夜行』なら、雪穂を本能的にうさんくさく思っているのに何故か慕われているらしい一成さんをかっこよく演じてください。(祈。願。っていうか欲望、笑) そんな夢みてて、雪穂にいいようにだまされる高宮さんだったらどうしよう…。思い切り、ありうるだけに。
そうそう、ふと気がついたんですけど、奥田さんて、 あたしの知る限り、月の子でぶたれてて、 リリーズで叩かれてて、パサジェルカの囚人でも殴られてて、 今回の刑事もファイルでカツンと。カツンと気持ちよくやられてますよね。(ほろり…) が、がんばれ、奥田くん!
そうだ。 S子さん伝説がまたひとつ。 先日、S子さんは仕事の段取りをつけ、 子供の世話はお姑さんの仕事を休むことにしてもらってまで、 ライフのメッシュに来る算段をつけてましたが、 実はその日は6日違いの間違った日で(一週間違い、とかでないところがほほえましい)、もう一回お姑さんに頭さげて、仕事も調整して、29日に臨んだわけですが…。 もっと言ってしまうと、 あたしが「S子さんは23日にライフを観る予定じゃなくて、29日じゃなかったか?」の確認メールをした際、 財布の中のチケットを確認したS子さんは、29日ルリエのチケだけでなく、 19日(その時点で過ぎている)のアリエイベ日のちけっとを財布の中に発見してしまったようですよ!! あげく、YOKOちゃんは 「YOKOがでんわしてくれないからっ」 と逆ギレされてしまったようです…。(笑い話の冗談ですから本気で心配しないように) 思えば、その日、皆でごはんを食べながら、 「S子さん、来るはずだった気がするんだけど」 「チケ、とれてなかったんだっけ?」 「取れてたら、普通くるよねえ」 「う〜ん」 などと皆で戸惑い気味にうろたえていたことを思い出します。(涙) これから、S子さんには観劇日三日前からメールを送り続けて指差し確認をしなくてはいけないと心に決めました。 でもさ、彼女、メッシュを3月から楽しみにしてたんだよ? それなのに。(自粛)
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