この公演中に日記であたしがBS「トーマ」をみていない旨書いたところ、 お友達の好意で貸していただいて、拝見させていただきました。 「トーマ」自体は2003年にあたしの初ライフですが、 上の方のマス席で隔離されてみていた状態だったり、 パンフも買ってないので役者の見分けも出来てなかったりして、 根本的に全体的な記憶があいまいということもあり(笑)、 新たな気持ちで感動してしまいました。(爆) まあ、当時のテレビと舞台をみた方にとっては、あたしの話は、 「5年も前の話すんな」と怒られるでしょうが、 あたしには一応今みたものなので言わせてください。
サンモールという小さい閉鎖された空間で、 密閉されている学校の話というのはなんだかマッチしていて、 それだけでとてもすてき。 話もどうやら長時間座ってみるのに疲れ果て、緊張も続かなかった記憶もあるけど、ほぼ記憶のままの展開。っていうか漫画のままだった…。(笑) 笠原オスカーをみながら、O2だO2がいる、と誰ひとり理解できない言葉をこころの中で繰り返した思い出がよみがえる。 なにより、 及川さんエーリクがやけにきらきらしい! ほんとにかわいい。カジャです。やっぱり。 いや2003年のエーリクも充分かわいかったと思うんですが…。 いかにせ遠い席だったのであいまいだったかわいさが、 テレビのアップで可愛さ、さらに倍。 自分が女として生きてきて、めちゃはずかしいと思った。 そして曽世ユーリの知性を秘めた繊細な感情の動きは、あたしには漫画のユーリの「善と悪」にゆれうごきサイフリートにひかれ、トーマにひかれる気持ちがみえた気がする。客に感情移入させるひとだよね、このひと。 そしてマリエの再婚相手の楢原さんに泣かされる。 なんでこんなに人の心をかき乱すような話し方をするひとなの? もっとライフの芝居にでて欲しいです。 すてきすぎる。
なにより、この「トーマ」で 伝説の(伝説って)高根サイフリート初み、でした。あたし。 オスっ! 「来るよな?」サイフリート、 うわさにたがわずかっこよかったっす! そして、高根さん漫画通りに笑ってた!(オイ) 「ホッ」ってね。 ビデオを貸してくれた友達に 「高根さん担当なら、一度はみておくべきです」 といわれたほど、本当に「ホッ!」て。(しつこい) でもやたら色っぽい男子学生さんでした。 アリエのキテレツラブリミロンみて、 これみてしまったので、衝撃が強すぎて、 ああ、これが、あたしが好きになったネイトの路線の高根さんなんだなと しみじみし。 少しほろ苦い時代の流れを感じて、 でもまたその後、ミロンをサンモールにみにいって、 こんなちゃめっけある明るい青年な役の高根さんもすてきだな、と思う自分もいたり。(高根ミロン推奨週間続行中)
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