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今回の部屋はツイン。 シングルベット2つ。 ドレッサーと小さい テーブル、それと イスが2脚。 挨拶を済ませてイスに 座る。断ってから 私は食事を続けた。 前回と同じ、世間話と カウンセリングが 始まった。 施術師からの質問。 イクのが怖いと言ってた けれど、なにが怖いのか は分かりますか?と。 私が思うに、怖い理由は 3つ。順番に、正直に、 説明した。その中で 3つ目の理由が何より 重要だった。 それは、イカせてくれた 人に執着してしまうの ではないだろうか、と いうこと。 この人とならイケる、 そう思って、またしたくて 追いかけてしまうのでは ないかという不安。 そして、その人とできず また悶々とする不安。 もう2度と体験できなく なってしまうことへの絶望。 それが怖かった。イク事を 知らなければそんな想いを することもないという 考えもあった。 結局施術師は、3つの 理由全てを論破した。 驚くべきは、私の核心、 3つ目の理由から論破 したことだった。 大事なことは最後に、 というセオリーなのかも しれないけれど、何より 一番の不安を解消して くれたことに感謝した。 「大丈夫です、 |