アイゾウ

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2015年06月02日(火)
バタバタ。 2



シャワーから出たらベッドの
中で待つように言われた。
はさみこまれているシーツを
引っ張り出して、ひとりで
ベッドに入る。
バスルームから聞こえてくる
シャワーの音を聞きながら、
手もちぶさたを感じる。
そわそわ、もぞもそ、しながら
時間が過ぎるのを待った。


「今日は彼氏だと思って」
そう言われ、照れる。
ベッドに入ってきた施術師は、
「こっちにおいで」
と言い腕枕をしてくれた。


耳、首、わき、唇、
彼の舌が順番に責める。
苦しげな声が漏れて、我ながら
とても素直に反応していると
思ってた。


背中を撫でられたら撫でかえし、
キスをされたらしかえして。
徐々に降りていく施術師の手は
いよいよアソコにたどり着く。


「漏れてるよ」
「栓をしたのに横から漏れてる」


滑りなめらかに動く指先を
感じながらそう言われ、もう
何時間も前から入れていた
ボールの事を強く思い出す。


今回のオーダーの中には
とても思い切ったものが
あった。その指示が書かれた
メールを読んだとき、私は
軽く笑ってしまった。
こんなの無理だよ、と。


・家を出る時からボールを
 入れてくること。
・できれば上下とも下着を
 つけないこと。


その割に、私はと言えば
着ていこうと用意していた
フレアースカートをしまい
タイトスカートを出し、
黒いトップスをそれに合わせた。
強い風が吹いても、スカートが
めくれないように。乳首が
突起しても目立たない
ように、と。


ボールで栓をしたはずの
アソコからは愛液が溢れて
いた。言われる前から、
分かってた。




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