まみいの日記
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2002年05月13日(月) イチロー

10日に行われた レッドソックス戦で大リーガーのイチローは3打数2安打で打率は3位に浮上した。
自己最多の1試合4得点をあげた。
2年目の彼は 研究され尽くし 相手は厳重な警戒網をしいてくる。
それをかいくぐってことごとく打ち破り 3盗塁までして敵を翻弄し 出塁しては毎回本塁に戻ってきた。

相手の警戒姿勢に挑戦し勝つことが出来た事が新しい自信になったと言う。
レッドソックスのリトル監督も「たった一人で試合の流れを変えることのできる男」とその驚嘆振りを明らかにしたという。

イチローが 大リーグに移籍した時に 誰もこんな活躍ぶりを予想していなかった。
あんな小さな体でやっていけるのか?
それが目を見張るばかりの大活躍に 日本中が熱狂した。
TVは 連日日本のプロ野球をしりめに大リーグを放送し 私達は日本人の活躍に胸ときめかせた。 
そして1年目が終わった頃には イチローはヒーローになっていた。

天才と言われるイチローは1%の素質があったかもしれないが 99%の努力をしている。
単に生まれながらの 素質のみで生きてきたのではない。陰に血のにじむ練習があることを知っている。

そのことを知っているからこそ 私達は声を上げて応援するのだ。
陰に血のにじむ練習があるから そのプレーが光るのを知っているのだ。

イチローは言う。
「警戒されるのは 相手から見て嫌な選手という意味。僕の1つの目標とするところでもあります。」
んーん カッコよすぎるぞ! イチロー!!


まみい