まみいの日記
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7/7〜9
私はこれまで 北海道へ行ったことが無かった。 それを知った15年来のテニス仲間が 北海道へと私を誘った。 私はぜひとも行きたいところがあった。 富良野のラベンダー畑だ。 紫の花が当たり一面覆い尽くし その光景を想像すると鳥肌が立つほど興奮する。
7/7早朝私たち一行は羽田から空路にて北海道へと出発した。 機内では 寛ぐ暇も無くコーヒー一杯をあわてて流し込むともうそこは函館だった。 こんなに何事も無く高々1時間ちょっとで 着いてしまってもいいものだろうか? 「上野発の夜行列車降りた時から・・と覚悟を決めて北海道へ向かった彼女は 凍える手をかざして・・・・・・」 私の思いは 額に汗して自分の客を必死に集合させようとしている ツアーコンダクターの声にかき消された。
広々とした原野をどこまでも伸びる道をすれ違う車も無く のんびりと目的地に向かう状態とはどうしても言えない 函館の多い坂道はガイドさんの早口な説明と共に私を悩ませた。 やっとのことで大沼公園に入った私を待っていたのは ツアコンダクターの満面の笑みと「皆さんお待ち兼ねのメロン食べ放題がはじまりますよ」という掛け声だった。 ここは 北海道じゃない! しかし私はしばしそのことは忘れて眼前の甘いメロンに没頭した。
7/8 ここは北海道!? まだ完全に目の覚めていないわたしを 仲間は露天風呂へと半ば引きずり込むようにして放り込んだ。 「ん〜 なんて気持ちの良い目覚めなの」 仲間の顔も霧の中に 夢見心地にぼんやり見えた。霧の中にぼんやり見えたのは それだけでは済まず 本日の行程はすべて霧の中。 ニセコの神仙沼のフラワーウォーキングは 前の人の袖をつかんでの行進に早変わりした。 小樽に着いて 美味しいお寿司を食べて ちょっと気を取り直したものの その日の温泉に首まで漬かりながら 私はなんと言ってもメーンの明日の天気については 神様にお任せしようと 思いっきり良く考えた。
7/9 そして迎えた当日は快晴!! ピーカンの晴れ! 青く澄み切った空に 白く輝く雲が 薄蒼い山並みにうっすらとかかるさまはそれは見事なものだ。 紫色の花が当たり一面に咲き誇り 目で眺め 手にとり その間を歩き 香りを楽しみ 私は長年ひそかに温めていた願いがかなって至福の時を過ごした。 終わりよければすべて良し。 2日目の霧にさえ 極上のどんでん返しにと導いてくれた功績を感謝したいくらいだ。
無事に我が家にたどり着いて 帰りの機内で見た地図を思い出す。 私が今回行ったのはほんの一部分だけ。 ひろいひろい北海道は まだまだその広い懐を覗かせてもくれない。 では 今度は 北斗星に乗って豪遊するかな?
まみい
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