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■ 富士山の写真展に行く
2002年01月20日(日)
富士山の写真を撮っているサークルの写真展を見に行ってきました。メンバーの方々は中高年の方々ばかりで、行く前は正直、富士山を普通に撮っただけの退屈な写真ばかりなのかなあと思っていましたが、行ってみるとものすごかったです。
富士山といっても普段僕らが眺めている富士山でなく、赤や青や黄色、緑に紫……太陽や月の関係であらゆる色に見えたり、富士山特有の不思議な雲や天体とのコラボレーション、オーソドックスの中にも迫力があったりするようなものなど、実に様々な富士山の姿を捉えていて、とても興味深い写真展でした。実際に肉眼では見えない姿も、露光時間やレンズを変えたりとあらゆる技術を駆使して撮影された富士山は、どれも個性的でレベルが高いものばかりでした。
やはり年の功というか、長年の経験というか、ベテランの方々は格が違う。富士さんがより近くに見える高山に機材を背負って登り、泊まりがけで根気強くシャッターチャンスを待ったり、気候の変化をうまく利用して、「こういうときはこうすればこういう写真が撮れる」というのがもう頭の中に出来上がっているのでしょう。勉強になりました。
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